制作記#329
                  更新日2014年4月27日更新           

2014年4月26日(土)  VOLLER Gingerbread-House(お菓子の家)の建築#2


 VOLLMERのストラクチャーキットGingerdread-Houseを組み立てました。
 今回は、お菓子の家らしく、デコレーションします。




 キットの組立説明書に従ってデコレーションパーツを取り付けます。
 説明書の指示では、デコレーションのパーツのハートとか星のマークを、キット付属の水性塗料のホワイトで塗ることになっています。

 そうすれば、パッケージ写真の通りのものになります。



 しかし、多くの家庭で作られるジンジャーブレッドハウスのデコレーションは、ホワイト一色ではなく、もう少しカラフルな色合いです。
 デコレーション部分を、カラフルな色で塗装して取り付けました。
 


 お菓子の家が街中にポツンとあるのも変なので、庭を整備して森の中にあるように演出します。
 
 庭はロックガーデンにします。



 ベースとして115㎜×80㎜のサイズにカットした1㎜厚のスチレンボードを用意します。
 それにワープロソフトで描いた、石畳のシールを貼り付けました。

 


 ロックガーデンは岩石を配した庭園です。主として山地や高山で生育する植物を植え、高山の稜線を思わせるような岩石を配し、崩壊したような砂礫斜面のような環境を造るものとされています。

 大阪国際空港の展望デッキラ・ソーラにあるロックガーデンです。



 近くの公園のロックガーデンを見に行きました(^_^)



 この公園は都市の中の人工の森ですが、ビルの4、5階の高さを超える高さの樹が多く植えられています。 レイアウトにも高さのある樹を植えたくなります(^_^)
 それと自分が好きな樹の模型のメーカーJTT treeが発売しているのと、よく似た樹が植えられていました。いろいろと樹の勉強をさせてもらいました。



 最初に岩石を並べます。岩石はWoodlandScenicsのTALUS(Rock Debris)の大粒(Extra Coarse)のBROWNを使います。昨年の鉄道模型コンテストの会場で行っていた、ホビーセンターKATOのジャンク市で購入したものです。 このときは、いいレイアウト用品を格安で購入出来ました。

 

 本物の岩石をアクアリンカーでベースに接着します。





 ロックガーデンは岩石だけではないので、グリーンも必要なので、WoodlandScenics=KATOのターフ草色を、ヤマト糊と水でペースト状にしたものを、岩石の間に塗り込んでいきます。



 ターフ1:ヤマト糊1:水1の割合で、攪拌するとペースト状になります。



 岩石の頭が少し見える程度まで、ペースト状になったターフを塗り込んでいきます。

 ヤマト糊でペースト状にしたものは乾燥すれば、つや消しで仕上がりはきれいなものになりますが、水分を多く含んでいるので、完全に乾燥するまで2日間ほど時間をとるのが欠点です。



 2日間ほど乾燥時間を設けた後に、花を植え、樹も植えたいと思います(^_^)


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350