制作記#324
                  更新日2014年3月30日更新           

2014年3月29日(土)  フジミ1/150 ゆりかもめ#4 (車両完成)


 何とか、床下機器と台車の取り付けが終了しました。  
 次に行うのは、連結パーツを組み立てて、車両を連結します。

 連結パーツも7個のパーツを組み合わせるので大変です。

 6両連なった、ゆりかもめの下回りを見ると、ムカデのように見えます(^_^;)



 連結パーツの接着が完了してから、ゆりかもの第27編成を専用レールに載せてみます。
 すると、専用レールの直線を2本繋げたものに、ぴったり寸法が合いました。
 専用レールの1本の長さは180㎜なので2本で360㎜、1/150のゆりかもめ6両編成の長さは360㎜の長さになります。



 デカールは連結する前に貼りました。
 


 編成番号の「27」を1号車の6号車の前面に。



 2号車と5号車の側面には一回り大きな編成番号を片側に貼ります。
 そして各号車の車端部の側面に、とても小さな黒字の車番を両側に貼りつけて、デカールの貼り付けは終了です。



 連結パーツを接着していますが、連結された編成は、連結された部分で、ある程度曲がるので、大きなカーブの曲線レールに載せても問題ありません。



 ゆりかもめを下から眺めてみると・・・・ 側壁が高いので実物同様、下からはほとんど車体が見えなくなります。
 そして、同じ高さや、高いところから見ても、側壁と点検用通路には高さがあるので、苦労して作った下周りは全く見えなくなります(^_^;)

 

 逆を言えば、このキットに走行装置を改造して組み込んでも、そんなに違和感を感じなくなると思うので、走行化派には福音です(^_^)

 また、下回りは見えなくても、窓が大きいので車内に配置した人形の姿は良く見えるので、人形を置く効果は大です(^_^)


 総括として、見えなくなる場所まで、細かいパーツを使って再現しているキットは、艦船キットで頑張っているフジミらしいキットです。 組み立てるのには時間がかかりましたが、ボディが塗装済み(前面ガラスの桟やワイパーまで)だったので、ユーザーにとってはかなりの時間節約になりました。(お値段は高くなりましたが)
 
 この調子で、1/150のヒミコも、ボディの塗装済みバージョンを発売すれば、いいですね。(ただし、塗装するボディが複雑な曲面で構成されているので、印刷では不可能かもしれない・・・・)

 ヒミコ、ゆりかもめと、フジミの1/150のキットを製作しましたが、次に製作するのは、こちらの東京モノレール1000形になるでしょう。



 ただし、これもレイアウトに関係のないストラクチャーなので、もう少し時間をおいてからの製作になりますが(^_^;)


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350