制作記#312
                  更新日2013年12月24日更新           

2013年12月21日(土)戸崎観光港岸壁&桟橋#2
             (コンクリート塗装)


 戸崎港の岸壁&桟橋を、TOMYTECのバスコレ走行システムの直線道路S70を使って作りましたが、このままではプラスチックの感じがしたままなので、コンクリートのように塗装します。



 用意したのはジェイズの鉄道模型車両色 スエード調スプレーです。
 このスエード調スプレーのグレーは10年以上も前にアサヒペンからDIYホームセンターの販売チャンネルで売られていたスプレーです。 私はこのレイアウト製作当初から、コンクリートやアスファルトの表現として、このスェード調スプレーのグレーを愛用してきました。
 プラットホームや高架線路の側壁などにスエード調スプレーのグレーで塗装したが、思い出に残っています。

 

 何とも言えないザラザラ感が好きでした。
 (その後に発売されたストーン調スプレーはザラザラしすぎてNスケールでは使えませんでしたが)

 しかし、そんなスエード調スプレーも10年前に廃盤になり、コンクリート風の塗装にはグレーサーフェーサーなどいろいろな塗料を使ってきました・・・
 そんな中、3年くらい前に鉄道模型用の塗料を出しているジェイズからスエード調が復活し(製造元はアサヒペン)、NO.91マットブラックとNO.92ダークグレーです。 
 
 スエード調スプレーの再販に歓喜して買い込みましたが、残念ながらダークグレーだったので、コンクリートと言うより、舗装し立てのアスファルトの道路のような色合いなので、残念ながらコンクリートの表現には使えませんでした・・・

 でも今年、スエード調スプレーのグレーが発売されました。 まってましたばかりに大歓喜で購入しました。

 左から、Mrオキサイドサーフェーサー、スエード調塗料スプレー グレーとダークグレーです。
 (グレーの缶のラベルがボロボロなのは、気温が低いので缶圧を高めるために、湯煎したためです(^_^;) )

 

 最初にスエード調スプレーを吹こうと思ったら、前回道路プレートにEverGreenのプラ板を貼り付けた内の数枚がハガレ落ちていました(>_<)

 どうやら、接着剤としてタミヤのセメントを使ったのがいけなかったらしい。
 タミヤのは瓶入りのスチロール樹脂(PS)用の接着剤なのですが、道路プレートのパッケージの裏側を見たら、道路プレートの素材は柔らかいABSで、PS用の接着剤ではダメなようです(>_<)

 対応策として透明ゴミボンドでプラ板を張り直しました。
 そして、ABSだと塗料のノリも悪いかもしれないので、念のためプライマーの成分も入った、オキサイドレッドサーフェーサーを吹きました。



 最初に、3年前に歓喜して購入したダークグレーが数本残っているので、最初にダークグレーを吹いてから、その後にグレーを吹いて陰影を付けることにしました・・・・・ 

 ところが、ダークグレーの上にグレーを吹いても色が変わりません(@_@)

 間違えて吹いたのかなと思って、乾燥後にもう一度グレーを吹いてみても同じ色に仕上がりました(-_-)??



 92ダークグレーと93グレーは品番が違うけれど、同じ色のようです。
 アサヒペン時代のグレーとは、色が違っていました(^_^;)
 何で品番を変えて同じ色を発売したのか判りませんが・・・・



 再度、コンクリート調の色にするために、スエード調のグレーの上に、グレーサーフェーサーをうっすらと吹いて、コンクリート調に仕上げました。

 


 次回は、岸壁&桟橋の側面に防舷材、端には転落防止のフルストップ(車止)も取り付けてみたいと思います(^_^)
 


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