2013年8月24日(土)インナーハーバータワービル#1(14階建に増床)
2010年に発売になったKATOジオタウンの大形ビル、待望のストラクチャーでしたが2年半以上の時間を経過して、ようやくレイアウトに登場しました(^^;)
制作記#288 インナーハーバー・モール計画でも書きましたが、4つの大形ビルを田型のブロックに組み合わせても、大きさも高さも4つとも同じだと面白くないので、いろいろと加工していきたいと思います(^_^)
最初に、ブランドビル2をインナーハーバータワーとして、階数の変更を。
次に、ファッションビル1とテナントビル1を合体させてPARCOを造りたいと思います(^_^)
ジオタウン・ショッピングビル1やジオタウン・ビジネスビル1・2などは分解も簡単で、2階単位のブロックで階数を増すのも減らすのも比較的容易でしたので、レイアウトに並べる際には階数を変更して並べました。
しかし、2010年発売の大形ビルたちは、そのような構造にはなっていません(>_<)
分解は床下の爪を6ッ箇所外すと、あっさりと分解できます。 屋上部分はネジを4つ外せば分解できます。
完全に分解すると下のようになります。
いままでのKATOのストラクチャーは、完成品だけれども看板などのアクセサリーや、シールなどは自分で貼る必要がありました。
今回の大形ビルはコンセプトが変わり、アクセサリーやシールは全て貼られた状態で中国の工場から出荷されています。
最近のKATOの車両セットに見られる信号煙菅や列車無線のアンテナなどのアクセサリーや行先表示、側面方向幕が印刷済で、購入後すぐに運転が楽しめるのと同じコンセプトになっています。
消費者思いで、さすがKATOと思いますが、ストラクチャーを改造しようと思う人間にとってはやっかいな仕様です(^^;)
今回、階数を変更するのに手間がかかりました(^^;)
増築用にブランドビル2をもう一つ使います。
大形ビルは1階から8階まで一体で成形されているので、増築部分を造るために2階と3階の間を切断します。
幸い、各階ごとに深い筋彫りがされているので、それに沿ってPカッターで切れ目を入れていきます。
換気用のフードカバーや雨樋、電線などが壁面にモールドされているので、これはPカッターでは刃が立ちません。
レーザーソーの力も借りて、切断します。
2階以下を分離したビルをオリジナルのビルの上に載せてみます。
8階+6階で14階建てのビルにすることが出来ます。
ここで直したいなと思ったのは、ビルのファサードです。 3階~6階までが連なった窓で、7、8階が2分割の窓、そして9階~12階がまた連続窓で、13、14階が2分割の窓と、ちょっとすっきりしない感じです。
これをすっきりさせるために、3階~10階までを連続窓に、11階~14階までを2分割の窓に直しました。
直すのは、階と階の間をもう3箇所切断する必要がありましたが(^^;)
8階建てのブランドビル2を14階のビルに改造できそうなので、もう一つブランドビル2を買えば20階建てのビルにすることが出来るのだろうという欲が湧き、もう一つ買おうかと考えました。
20階にもなればインナーハーバータワーと名乗るのに不足はありません・・・・
ただ冷静にレイアウトを眺めてみると、20階建てのビルを1つ建ててしまったら、周辺の8階建ての大形ビルや6階建てのアオシマの立体駐車場がものすごく小さな建物に感じになりそうです。
戸崎駅周辺でもレイアウトに34階建ての県庁を建てたら、周辺のビル群がものすごく小さな物に感じるようになりました。 一つ一つはかなり大きな建物なのですが・・・
そんな同じ轍を踏むことがないように、14階で留めておきます(^^;)
次回は、切断されたビルを結合して、切断跡の修正や塗装作業が出来たらいいかなと思います(^_^)