2013年8月 3日(土)VOLLMER マクドナルド#5(外構工事)
マクドナルドの店舗建物は出来ましたが、外構を作らないとレイアウトには置けません。
今回は外構工事を行います。
全体の雰囲気はドイツのシュトゥットガルト空港店を参考にしていきます。
外構の形は、シュトゥットガルト空港店はロータリーの真ん中にあるので円形をしていますが、レイアウトのインナーハーバー店は、商店街の中にあるので、長方形の外構にします。
外構は1㎜厚の光栄堂のスチレンボードを使います。
ワープロソフトの一太郎で270㎜×115㎜の長方形を描き、一太郎に石畳のパターンが収録してあるので、それを背景にしてシールプリントに印刷し、スチレンボードに貼り付けました。
そのまま、建物をスチレンボードに載せると建物が浮いた形になるので、スチレンボードに切れ込みをいれて、建物を土台ごとスチレンボードに埋め込みます。
切れ込み用のラインは、建物のベースを置いて、シャープペンシルで土台をなぞり、切り取り線を入れます。
そのラインのやや内側を定規をあててカッターで切り取ります。
切り取った後に、建物を埋め込みます。 建物のベースも1㎜厚なので外構との段差はなくなります。
建物のベースがピッタリ収まったところで、外構の周りにフェンスというかパーテーションを設けます。
パーテーションは、シュトゥットガルト空港店はガラス製で、風除けか騒音除けのような感じです。
今回使用したのは、CASCOのパイプフェンス(ブラウン)
透明塩ビシートに印刷されたフェンスをカッターで切り出して外構の周囲に貼り付けました。
フェンスに門は取り付けません。この規模のマクドナルドの店舗ならば当然24時間営業だからです。(ドイツのマクドナルドレストランは、閉店法の兼ね合いから空港店でも完全24時間営業になっていませんが)
マクドナルドの敷地の南側には、緑地帯を設けました。南側は駐車場にする予定なので、マックカフェからの視線を遮るためために樹を植えます。
敷地の南側に20㎜のところにマスキングテープを貼って、WoodLand Scenicsのシーナリー用のボンド Hobby Tagを塗って、その上に同じく同社のグリーンのターフを撒きました。
それからBUSHの針葉樹の大袋から、モミの木を3本選んで根本を切断して接着しました。
店舗の正面に取り付ける看板は、パッケージ写真だと、切り抜き文字になっています。
でもこれは、HOスケールの完成写真で、Nスケールのものは切り抜き文字になっていないで、McDonald'sの文字が浮き出た感じにモールドされているだけです。
さすがにルーターで切り抜き文字に仕上げるのは困難なので、一度全体をブラックで塗り、ヤスリで削ると白くMcDonald'sの文字が浮き上がるので、これを取り付ける予定でした。
しかし、マックカフェのキットには、HOと同じく切り抜き文字のMcDonald'sの看板が附属しています(^_^)
Vollmerは1年間で金型が進歩したようで(^_^)
切り抜き文字を支える桁をフラットブラックで塗り、日本のマクドナルドではMcDonald'sの文字の下に赤いアンダーバーが付いているので、0.5㎜の角棒をフラットレットで塗り、看板の取付台としました。
パーテーションで仕切ったコーナーに、屋外テラスを設けます。
テーブルと椅子は、お気に入りのFALLERのテーブル椅子セット。椅子は座面と足が別パーツなので、ランナーの状態で塗装をしておきます。
テーブルの真ん中には0.6㎜のドリルで穴を掛け、EverGreenの0.5㎜のプラ丸棒を20㎜の長さにし、ウッドブラウンで塗装したものを差しておきます。
これはパラソルの支柱です。
次回は、自作の真っ赤なマクドナルドのパラソルを作りたいと思います(^_^)