制作記#286
                  更新日2013年7月 8日更新           

2013年7月 6日(土)VOLLMER マクドナルド#2(内装・外観完成)
              
            


 前回、窓から店内が少し見えるということで、店内にテーブル、椅子、来店客の人形を置くことにしました。
 外から見えるといっても、そんなに良く見えるわけではないので、店内に客がいるなという雰囲気が伝わればいい程度に作ります(^_^;)



 店内のカウンター前にはオーダーを待つ客の人形を4体、座席に座る人形が5体で、あまりたくさん置けません(^_^;)
 人形も、良く見えるところには夏服に塗り直した人形だけを置いていますが、ここのはあまり見えないので長袖の人形をそのまま置いてあります(^_^;)

 
 次に店内の装飾としてポスターを貼ります。
 ポスターは「マクドナルド ポスター」で画像検索したものを縮小してシール化しました。



 あまり外からは見えないと思いますが(^_^;)、ポスターを貼っておきます。




 店内に客席が充分設けられないのであれば、店外に席を設けることにします(^_^)

 まずドライブスルー用の通路に設けます。



 日本マクドナルドのドライブスルー専用窓口は、カウンターの脇なので建物の脇にあります。キットのように建物の正面にドライブスルーのカウンターがあるのは、キットのモデルとなったシュトゥットガルト空港店の場所が、ロータリーの真ん中にあるからです。



 今製作中のマクドナルドの立地は、歩行者とLRT専用のトランジットモールなので、ドライブスルーは必要ないので、ここをテラスにします。


 テラスの地面は最初にコンクリートの感じを出すためにグレーサーフェーサーを吹きましたが、さらにコンクリート感を出そうと、ピグメントを使いました。
 ピグメントはMigピグメントを使いました。



 ピグメントは微粉末でこれをアクリルの溶剤で溶いて、筆で塗ってみました。
 粉っぽい、ザラザラ感は出たのですが筆の塗り跡が残り、1/150にしては塗り跡が大きいかなという感じがします(^_^;)
 ピグメントを溶く溶剤の分量をいろいろと調整して、1/150に相応しいピグメントの使い方を研究していきたいと思います。(もともとピグメントは1/35の情景を造る人が使うんだけど(^_^;) )



 ドライブスルー用の通路をテラスにして、テーブルと椅子を並べてみました。
 キットの椅子はベンチ型のシートなので、マクドナルドらしくするために、椅子テーブルはFALLERのセットを使いました。

 色はマクドナルドに行った時のことを思い出して塗ってみました。 トレーはダークブラウンだったような記憶があったので、プラ板を切ったものをウッドブラウンで塗り、ドリンクのカップとハンバーガーの包み紙を書き入れて見ました。



 いつもはストラクチャーを作る時には、モデルとなる施設に出掛けてよく観察してくるのですが、マクドナルドだけは我が家では月1回以上は行かないというルールがあるため(子どもの食育のため。子どもはハッピーセットのおもちゃほしさに毎週でもマクドナルドに行きたがる)、観察に行けないので記憶に頼りました(^_^;)


 これでようやく屋根が載せられるので、屋根を載せてみます。



 特徴的なイエローのアーチも、フラットイエローで塗って取り付けました。

 マクドナルドのトレードマークは、McDonald'sのMでなく・・・・



 1号店のアーチの装飾をこの角度から見たのを、Mのトレードマークにしたようです。




 最後に忘れてならないのは、マクドナルドのポール看板です。

 白色のランナーで成形されていますが、日本マクドナルドの看板に倣って、ダークブラウンにフラットブラックを加えた色で塗装しました。 イエローのMの部分と、McDonald'sの縁はシルバーで塗りました。





 こうして、マクドナルドを組み立ててみると、この前に造った立体駐車場が以上に異常に大きかったために、かなり小さな建物に感じます(^_^;)



 デザインに優れた店舗にしては座席数が異常に少ないので、モデルになったシュトゥットガルト空港店に倣って、マックカフェを増築し、脇に広いテラス席を設けようと思います(^_^)



 
 ただ、マックカフェの建物と、FALLERのテーブル椅子セットが手元にないので、ドイツにすかさず発注しました。
 続きは、それらが到着してからです(^_^)

 

 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300