2013年6月 8日(土)アオシマ立体駐車場#3(屋上階)
前回、5階まで到達したので今回は屋上階です。
5階以下の階は、塀を取り付けると外から、駐車場内部は見えないので、デカール貼りやウェザリングは省いてしまった手抜き工事を行いましたが、屋上階は丸見えなので手を抜くことは出来ず、デカール貼り、塗装、ウェザリングを行います。
モデルとなったパルシェ駐車場の航空写真を見て、イメージを掴んでから作業です。
アオシマの立体駐車場を1階から組み始めてからの問題ですが、仮組が十分でなかったためか、上の階に行くにつれ壁の合わせ目に隙間が出来てしまい、屋上階で1㎜程度開いてしまいました(^_^;)
傾斜路がピッタリと収まらずに1㎜以下の隙間が開いてしまったので、リカバリーのために傾斜路の出入口に鉄板を敷きました(^_^;)
伸縮継ぎ手の上に敷かれた鉄板は、プラ板にガンメタルにフラットレッドを混色したものを塗ったものです。
壁面に接着する床板の大きさが大きさなので、皆様も隙間が開かないように、気を付けて組み立てましょう(^_^;)
最後に取り付けた壁面の部分にも1㎜弱の隙間が開いてしまったので、後でプラ丸棒を塗装し、雨樋として取り付けましょう(^_^;)
駐車場出入口側の壁面ですが、事務室の窓とドアがあります。
窓は穴は開いておらず、ガラスの代わりに窓にはシルバーのデカールを貼るようになっています。
もし穴が開いていたら、透明のガラスパーツを用意しなくてはならず、コストアップに繋がるので、窓開けは省略されたのだと思います。
窓ガラスの部分にドリルで穴を開け、カッターとヤスリで窓を開口しました。そして、ガラスとして透明プラ板を接着しました。
コンクリートの外壁に目地が掘られているので、目地にフラットブラックでスミ入れして強調しました。
屋上階の路面は、エアブラシでダークグレー、フラットホワイト、そしてフラットブラックを順番にボカすように軽く吹き、最後にデカールの保護を含めめて、ツヤ消しクリアスプレーを吹きました。
フェンスは製品では壁と同じライトグレーで塗られているので、アルミシルバーを筆塗りしたり、シャンパンゴールドのスプレーで塗装しました。
エレベータシャフトもある階段室ですが、製品ではえび茶色に塗装されています。
モデルとなったパルシェ駐車場がえび茶色なので、(ブルー)のバージョンは仕方がありませんが、(グレー)のバージョンは自分としては、えび茶色では似合わないので、フラットブラックで塗ることにしました。
フラットブラックで塗装し、コンクリートの目地に、ライトグレーでスミ入れ。
えび茶色のときと、雰囲気ががらっと変わりました。
窓は穴が開けられていないので(これもシルバーのデカールを貼るように指示されています)、ガラス面はブラックで塗装し、窓のサッシはシルバーで塗装しました。
この後、屋上階に自動車を並べれば完成になります。屋上に車を駐めるのは物好きか従業員なので、自動車は5,6台も駐めれば十分だと思います。
その前に、階段室のドアやエレベータの扉が再現されていないので、自作のシールを作成し、そしてエレベーター機械室のあるペントハウスに、そして、これもキットにはないテレビアンテナや避雷針を次回取り付けたいと思います(^_^)