制作記#257
                  更新日2012年7月29日更新           

2012年7月28日(土)  ハイライン 第1パートの緑化                          


 前回に続き、第1パートのネイチャー・ウォーク・ウェイ部分の地面と緑化を進めます。


 シールプリント用紙に印刷したものを、スチレンボード(両紙付き)2㎜厚に貼り付けて、緑色の部分にはターフの粉を撒きます。

 粉を蒔く部分にWoodLand Scenicsのシーナリー用のボンド Hobby Tagを附属の刷毛で塗り、ターフ(若草色)をふりかけます。



 次に草むらの表現で、これはターフ(緑色)をヤマト糊と水でペースト状にしたものを、草むらの様に盛ってみました。



 コニファーを植えます。



 爪楊枝を切ったものを並べ、Hobby Tagを塗って、ターフを天麩羅の衣を付けるようにふりかけてから、指で形を整えます。



 その他に、ハイラインは完成して間もない感じにするので、低木の若木を植えます。



 何年か後には、この若木も葉が生い茂ることでしょう(^_^;)

 
 花も植えます。



 先ほどターフで作った草むらに赤や青、紫などのカラーを筆でちょんちょんと塗って、花が咲いてるようにします。



 花の色がアクセントになります。


 休憩施設を設けます。福岡市のアイランドシティ中央公園にある中核施設ぐりんぐりんのように建物の上部を緑で覆われた施設を作ろうと思いました。(非常に小規模ですが・・・・)

 マイクロエースの185系新踊り子色の車体を使います。 これはKATOから同じ物が発売されたので、マイクロエースの新踊り子色は置き換えで廃車になっていたので(^_^;)、これを使用します。



 新踊り子色の特色である車体側面のグリーンとオレンジのストライプが生きるように、レーザーソーで車体を切断しました。



 その車体の側面と屋根を紙粘土で覆って、トンネル状にします。



 その上にターフ(若草色)をヤマト糊と水でペースト状にしたものを盛りつけます。
 今回は、なめらかな感じに盛りつけたかったので、水をいつもの倍にして形を整えながら盛りつけました。

 

 水がいつもの倍なので乾燥には2日間を費やしましたが、乾燥してもラバーのように柔らかく仕上がりました。


 その上に、さらにターフ(緑色)をペ-スト状にしたものをまばらに盛りつけてアクセントとしました。



 ネイチャー・ウォーク・ウエイにはベンチを置かないので、休憩施設というより、列車に乗っているような感じのベンチを設けます。

 車体附属の座席を切り取り、座っている人形を置きました。 いつもは工程上、施設が竣工してから最後に人形を配置しますが、この部分は完成後には人形を配置するのは不可能なので。

 列車の座席風のベンチに座って目の前を走る本物の列車が眺められる趣向です(^_^)
 
 ということは、自然を感じる施設なのに複々線に挟まれた場所なので、電車が頻繁に通り落ち着かない場所になりますが、そのギャップを楽しむのがハイラインのコンセプトかと(^_^;)


 FALLER製の街灯をブラックで塗装して、配置しました。




 これで第1パート部分の整備は終了で、次回は第2パートのウッドデッキ、第3パートのレンガ橋を整備します(^_^)

 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300