レイアウト制作記#237
              更新日2012年1月25日更新         

2012年1月21日(土) 県庁ロータリー周辺整備#4(ロータリー舗装とトンネル仮組)


 今回はロータリーの地面をシールプリントに印刷してレイアウトベースに貼り付けました。


 前回作成したロータリーの下書きに、違和感があったので今回はライン等を細くしてみました。
 
 ラインの太さ等に何か規格がないかと検索してみたら、国土交通省で定めた道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の別表に寸法等の規格が載っていました。 
 ここの規格寸法を150で割ってNスケールにして、一太郎&花子で作画したライン等の寸法を修正です。

 それをシールプリント用紙に印刷してレイアウトベースのベニヤ板に貼り付けました。 



 あとは、歩道など道路より一段高くなっている部分を1mm厚のスチレンボードに貼ったものを、貼り付けることになりますが、それは次回に・・・・・



 今週同時に行ったのは、人工地盤にトンネルの入口を設ける作業を始めました。



 地形に合わせて、トンネルの入口を自作しますが、測量というか計測をノギスを使用して行い簡単な図面を作成し、それを花子で作図して印刷したものを厚紙に貼り付けて仮組みし、線路に合わせて調整していきます。



 トンネル入口の寸法をKATOのリレーラーに付属のユニジョイナーはずしは、Nゲージの建築限界を表しているので、これを利用して建築限界を測定、トンネルの寸法を調整していきます。
 

 最終的には複線のトンネルの入口は左右で非対称の大きさになりました・・・



 印刷した紙を型紙として厚紙にスプレー糊で貼り付け、線に従ってカッターで切り出します。
 このやり方だと、厚紙に寸法を直接罫描くよりも早くて簡単です。

 切り出した厚紙のパーツをトンネルの形に仮組してみます。



 右側のトンネルの巾をあと6mmほど狭くすれば、位置合わせは完了なので、次回はこの型紙を使って7mm厚のスチレンボードを切り出してトンネルを造りたいと思います(^_^)


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