レイアウト制作記#198
更新日2011年4月5日更新 TOPへ
2011年4月4日(月) 県庁公園の造成工事#4(石畳の塗装・フェンス工事)
石畳の塗装
前回、貼り付けた津川洋行のNewデザインプラスチックペーパーの石畳にした石積150(グレ-)を塗装しました。
ずらりと並べたタミヤのエナメル塗料ですが、一番左側のニュートラルグレーを基本色として、フラットホワイト、フラットブラック、フラットグリーン、フラットレット、フラットブルーの各色をニュートラルグレーと混色して、グレーの濃紺、緑がかった石、赤みがかった石、青みがかった石など、変化を付けた石畳に塗装することにします。
日本では石畳といえば同じ色調の石を敷き詰めたものが一般的です。 石畳で石の色を変えるのはヨーロッパの方で見られるのでしょうか。
カラフルな石畳は日本的ではありませんが、神社や旧街道でもなく、県庁公園なので多少はカラフルにしました。
これらの色を一枚ずつ丹念に面相筆で塗装していきますが、石畳の石の枚数が多いので手間はかかります。
まず、ニュートラルグレーとフラットホワイトを混ぜて作ったライトグレーを塗ってみました。
一色でも印象が変わります。
その後も、ライトグレーにフラットレッド、ブル―、グリーンを混ぜたものを塗りました。
迷彩塗装をしている感じになります。
線路際にフェンスを設けます。
AtlasのHairpin Style Fenceを使います。 ヘアピンというだけあってアールが美しいフェンスになっています。
極めて細いフェンスでエッチングみたいですが、軟質プラスチック製です。
なので、いつもはフェンスを塗装しますが、これは塗料がのらない素材なので断念しました。
定価は$3.50で40㎝弱の長さフェンスを展開できます。
取付はいつものように透明ゴムボンドで貼り付けました。
各パーツをざっくりとハサミ等で切断した関係で、石畳やフェンス、石垣等、各所に隙間が空いております(^^;)
次回はこの隙間を埋めたいと思います(^_^)
地震関係の話
土日と東日本大震災の募金活動に家族で参加しました。
募金活動に参加するのは初めてで、駅前で行ったのですが、今回の地震に対する義援金に関しては人ごととは思えない人がいらっしゃるらしく、多くの人たちにご協力を頂きました。感謝です。
募金をして頂いた人の中には、東北出身者の方や、まだ身内の方が被災エリアにいらっしゃる方、そしてご自身が被災者で避難所で生活されている方もいました。
スーツを着た仕事で駅を利用されている方は、募金はほとんどスルー、して下さる方は100人中、1人くらいでしょうか。
その反面、10代の若者の方は募金の感心が高く、募金をして下さる方がたいへん多かったです。 10代を改めて見直しました。
中高年の方の中には小銭入れのお金を全部入れられる方や、1万円札を入れられる方もおられました。
中には10万円が貯まる貯金箱を半分以上中身がはいった貯金箱ごと募金される人もいて、なかなか得がたい経験をしました。
普段は募金をする側でしたが、募金のボランティアをする側に回った個人的感想でした(^_^)
支援する避難所の方は震災後3週間経過すると、入居者の方々が親戚や知人のところに縁故避難されたり、家に戻ったりされたので避難所の入居者はゼロになりました。 他の市内の避難所に入居されてる方も半減したようです。
市も避難所はなるべく入浴施設があるところだけにして、入居者の居住環境のレベルアップに努めようとしています。 少しでも、避難者の方々の生活の不安がなくなるように祈っております。