制作記#197
更新日2011年3月25日更新 TOPへ
2011年3月24日(木) 県庁公園の造成工事#3(RATIOの跨線橋#2・)
前回、手間取ったRAITOの跨線橋を仕上げます。
EverGreenのプラ角棒を柱にして、間に柵を挟むようにして組み立てます。
最後に屋根を載せれば完成ですが、屋根を載せた後だと人形を配置するの難しくなるので、この段階で人形を配置しておきます。
跨線橋から、通過する列車を見る母子1組と、少年二人の人形を置きます(^_^)
津川洋行のNewデザインプラスチックペーパー
スタイロフォームが露出した部分を石積みと敷石で覆います。
津川洋行よりNewデザインプラスチックペーパーが発売されました。 新しいレイアウト用品が発売されると気になるものでチェックしてみました(^_^)
今まで、津川洋行のレイアウト用品は大ざっぱな感じがして、あまり使用していませんでしたが、今回の新製品はなかなか良さそうです(^_^)
切る・曲げる・塗装・接着が出来るという売り文句なので、今回のように曲線部に使うのには最適のようです。Nゲージ用は150、HOゲージ用は80の番号が付いたのを使うようです。
まずカーブした複線の掘り割り部分の側壁に、ケンチ150(グレー)を使いました。 ケンチとはなんぞやと広辞苑で調べると、漢字で間知石と言うものがあり、「日本独特の形をした石垣用石材。奥に行くに従い細くなっている四角錐台状の形のもの。」だそうです。
これを23㎜の巾で切断しました。 切るのにはカッターでもハサミでも容易に切れる柔らかな素材です。 今回は曲がって切れないようにステンレスの定規を当てて、Pカッターで切りました。
接着するのはグルーガンを使いました。
これも5年以上前に買ったものですが、一度もレイアウト制作に使ったことがなく、もっぱら子どものおもちゃの修理や工作に使用していました(^_^;)
コードレスタイプで、5分ほどコンセントに差し込んで暖まると、コンセントから外して引き金を引くと、熱で溶けた透明な樹脂が出てきます。
このレイアウトの接着の大半はゴム系透明ボンドか木工用ボンドを使用していました。
良い点は、隙間のあるものでも素早く、確実に接着出来ることです。
欠点は、グルーガンから絞り出した瞬間から、冷めて硬化が始まるので、素早く接着しなければならないのと、貼り直しはきかないので、ワントライで接着しなければならないことです。
とりあえず、接着は強力なので今回のように、カーブした部分に貼り付けるのには最良のようです。
地面にもNewデザインプラスチックペーパーを使用します。
石積150(グレ-)で石垣用ですが石畳に使っても違和感はありません。
カーブの部分は、ざっくりとハサミで切断しました。ざくりと切ったので隙間が空いてしまいましたが、隙間は塗装終了後に柵や雑草を植えてカバーする予定です(^^;)
跨線橋の方も、パーツが歪んでいるので脚の一部が浮いていますが地面が完成したら、浮いているところも補正することにします(^^;)
次回は石畳の塗装を行う予定です(^_^)
今回レイアウトに使用したスタイロフォーム20㎜のものが2枚残っていたので、これを避難所に持っていきました。 メンバーの建築業者の方が30枚ほど手持ちのスタイロフォームを提供したので、右へ倣えです。
体育館の床の上に市から提供された毛布を直に敷くととても寒いので、スタイロフォームの断熱効果で寒くないそうです。
一刻も早く避難所から家に戻れるように、また新たな住まいが見つかるように祈っております。
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