2010年 8月14日(土) 喫茶店南風の建築#3
喫茶店 南風にテレビアンテナを付けます。 これはKATOののお召し列車1号客車のAssy(525円くらいでVHFテレビアンテナが20本も入っているのでお得)に0.3㎜のプラ丸棒を付けたもの。
ただし地デジに移行するので、今後は使えなくなりますが(^_^;)
入口に、原作版では度々登場するKEY COFFEEの看板を設置しました。
これは南風店内の情景に入る前の枕に使うシーンと、開店時に店頭に置くので印象に残っています。
(KEY COFFEEのトアルコトラジャコーヒー、昔から愛飲しておりました・・・・)
よく飲食店の入口に置かれる、メーカーが広告宣伝の為に店舗に寄贈する看板は、KATOジオタウンのタウンアクセサリーの中に1個だけ入っています。
これを原作を参考に塗装し、シールを作成して貼ります。
看板は、原作でもKEY COFFEEの意匠をまんま使っているので、KEY COFFEEのサイトにお邪魔してゲット。何十年も同じ意匠を使い続けるのはいいことだと思っていたら、原作を見ると今とは少しデザインが違うようです・・・・
(ちなみにアニメ版でも看板はKEY COFFEEとなっていました)
画像を一太郎に貼り付けて COFFEE 南風の文字を入れようとしましたが、一太郎ではそこまで細かい字は出ないので、COFFEEの文字は省略して、南風だけ入れました。
苦労して作っても3.5㎜×3.5㎜サイズなので、全く目立ちません(^_^;)
お店の入口に足拭きマットも置きましょう。 足拭きマットは原作にはありませんが、喫茶店なので当然あるだろうということで、画像検索して気に入ったマットをコピー&ペーストしたものをシール化して貼る付け。
他の店舗にも足拭きマットを敷いておきます。
ついでに店舗脇の駐車場にも店名のプレートを付けておきました。
最後に人形を配置します。
どうせなら、登場人物を模した人形にしようと、ヒロインの浅倉南と南風のオーナー 浅倉俊夫 (父親)の人形を塗り替えで作ります。
小太りの浅倉(父)の人形は、Preiserのアメリカの人々の中に、太ったエプロン姿の人形がいるので、こちらを塗り替えます。
幸い、先々週再放送されたタッチの中でエプロン姿の浅倉(父)が登場したので、エプロンの色が判明したので、アニメに準拠した服装に塗り替えました。 また浅倉(父)はオールバックの髪型なので、頭を少し平らにヤスリで削っておきました(^_^;)
浅倉南の方は、学校帰りの制服にするので、似た人形を探すてkt工房の女子学生の人形にしました。
kt工房の人形は(値段が高いですが)スマートで大変スタイルが良く、造形はピカイチです。
ただし、材質がエポシキ・レジンだそうで、プラスチックに比べたらかなり脆く、加工や塗り替えには注意が必要になります。
私の場合、人形の塗装をするときには、離すと保持する逆作動のピンセットで人形の足を挟んで塗装しますが、kt工房のエポシキ・レジン製の人形でそれをやると、かなりの確率で人形の細い足を折ります・・・・・ 今のところ片足の女子高生が2人おります(>_<)
これを戦訓にして、kt工房の人形は頭をピンセットで掴むようにしています。 今のところ首がもげた人形はいません(^_^;)
タッチの主人公達が通う明星学園の制服にはモデルがあり、連載時甲子園で活躍していた滋賀県立甲西高校の制服だそうです。
夏服なので、白いブラウスにグレーのベスト、スカート、そして赤いネクタイと、昨今の酷暑が続く日本の夏には暑そうな制服ですが、原作・アニメに準拠して塗り替えます。
kt工房の人形は冬服なので、ラッカー塗料のライトグレーを下地に塗って、冬服の紺色を隠蔽します。
そして、タミヤエナメルのフレッシュ(肌色)を顔手足を塗り、フラットホワイトで半袖ブラウスとソックスを塗り、フラットブラックで靴を履かせます。 髪型も登場人物に見えるように、塗装で表現。
スカートとベストはライトグレー+フラットホワイトで塗って、最後にフラットレッドでネクタイを塗り、最後に革鞄の金具をシルバーで色差して終わりです。
あだち充先生の漫画と言えば(高橋留美子先生もそうですが)西武鉄道です(^_^)
クロスゲームでも池袋線富士見台駅そっくりな見富士台駅が登場します。
次回は、バス停を設けたりして、通りに少し賑わいを出そうかと思います。
人形の塗り替えも進みましたから(^_^)