制作記#160
              更新日2010年 5月11日更新         TOPへ

2010年 5月 8日(土) 戸崎セントラルタワー周辺整備#4
               (バリアフリーエレベーター#1)               
                      


県庁舎エントランス

 高架歩道を渡った先に、県庁舎ビルの4階に入れるエントランスを設けました。

 エントランスに使用したのは、GM製のビジネスビル基本セットに入っている入口を使用しました。
 県庁舎ビルに、入口のガラスを貼り付けるだけですが、そのままでは透けてビルの外壁が見えてしますので、ビルの中の画像をガラスの裏側に貼り付けました。
 ビルの中の画像は、Googleの画像検索でビル エントランス で検索した画像を頂戴して、ガラスの大きさにワープロソフトで直して印刷したものです。



 入口のガラスだけでは、物足りないので、車寄せのように庇を付けました。 庇もGMのビジネスビルのものです。



 全国の県庁舎の中で、一番くだけた雰囲気の中、県庁を訪問出来るのではないかと・・・・・



県庁前ロータリーのバリアフリーエレベーター#1
 
 ロータリーと戸崎21世紀美術館の敷地に地上から県庁舎の回廊に昇るエレベーターを制作します。



 
 ここに設置するバリフリーエレベーターは、どのメーカーの市販品も該当するものなないと思いますので、自作することになります。
 


 バリアフリーエレベーターと言えば5年前に制作記4にてL字の透明アクリル棒とプラ板・プラ棒ででっち上げたものをプラットホーム上に、同様のものを制作記5でペデストリアンデッキに設置しましたが、さすがに5年前に作ったものなので、今の目で見ると少しつらいものがあります(^_^;)  
 今回は少し手間をかけて作りたいと思います。


 公共の場所にあるバリアフリーエレベーターは防犯目的かシースルーのエレベーターが多いので塩ビシートを使かおうと思いました。
 スモークグレーのシートがあればいいのですがなかったので、(透明プラ板にスモークグレーのスプレーを吹けばいいのですが・・・・)薄いブラウン系のアクリル板をDIYで購入してきました。

 アクリル板をエレベーターの形に切り出すのですが、型紙を使いました。 前回の制作記159でエレベーターの大きさ、高さ、位置を検討するために、展開図を作画し、紙に印刷したものを置いてみましたが、それを型紙にしました。



 アクリル板に型紙を貼り付けて、型紙の上からカッターで切り出します。 
 この方が、アクリル板に罫書きするよりも簡単でした。



 しかし事務用のスプレー糊の強力タイプだったので、糊の成分がアクリル板に残ってしまって、消しゴムやら、コンパウンドで磨いたりと余分な苦労をしてしまいました(^_^;)   ヤマト糊を水で薄めて貼り付けてれば、良かったかと・・・・

 切り取ったアクリル板をエレベーター塔の形に組んでいきます。 内側にはプラ角棒(3㎜)を当てがい、外側はEverGreenのL字型アングル(46㎜)のプラ棒をチタンシルバーで塗装して直角になるようにアクリル板を組んでいきます。 接着剤はいつもどおり透明ゴムボンド
 エレベーター塔の内部を作る作業の手順上、三面組んだところで止めておきます。

 エレベーター塔がシースルーなのでゴンドラも作っておかないと、収まりが悪いのでゴンドラも作成します。



 ゴンドラになるようなものうぃ、ジャンク箱からあさってみると、使用しなかったGM製の高層ビルの外壁のパーツが何点かあったので、これを20mmのサイズなどにカットしたものを適当に組み合わせて、ゴンドラにしました。




 エレベーターのドアの部分は、印刷で対応します。

 ドアとエレベータマークと階の表示上矢印県庁・公園と行き先の表示及び押しボタンを一太郎&花子で作画しました。



 上の階はエレベーターのドアが開いた状態にしたいので、ドアは描かすに、階の表示、下矢印大通りと行き先、押しボタンを記しました。

 これをエレベータードアの窓をカッターでくり抜いて、エレベーター塔に貼り付けました。

 
 この段階でレイアウトに置いて、位置を確認します。 



 元々、エレベーターを置く予定もなく、従来のプランでは21世紀美術館と県庁の間に、緩衝地帯として緑地帯を設けるはずだったのですが、県庁舎の面積が倍になってしまったので、そのような余地はなくなりました。 美術館の展望レストランの眺望を妨げるような形で、エレベーター塔が建ったのは非常に残念です(>_<)



 この後、エレベーターに屋根を付け、出入り口に雨除けの庇や、細かな部品を付けていこうと思います(^_^)
 


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