2010年 2月20日(土) GM製 戸崎セントラルタワーの建築#13
(屋上・ヘリポート工事#2)
前回の続きで、ヘリポートを仕上げていきます。
ペントハウスの非常口から屋上に昇り、ヘリポートに昇っていきますが、少し屋上からヘリポートが高すぎるようです。
ちょっとこれだけの階段を昇ったらきつそうなので、少し設計変更を行って高さを低くしました。
二棟のペントハウスの間隔を空けて、その中にヘリポートのアングルを沈めました。 13mmほど低くなったでしょうか。
今回、階段や手摺を多く使用しましたが、すべてFALLERのBietschtal
Bridgeのキットの部品を使用しました。 建築模型にもよく使われているPlastructの階段や手摺を使っていたら、もっと高くついたに違いありません。
まずは屋上から、ペントハウスの上に昇る階段を付けました。 現物合わせでニッパーでカットした階段や手摺を貼付ました。
ヘリパット部分の天板を乗せ、ペントハウスの上からヘリパットに上がる階段も取り付けました。
最初、ヘリパットの前後に階段を付けようかと思いましたが、よく考えてみると、着陸しているヘリコプターのテールローターのある後ろから救助者を近づけさせるのは危険で、一番航空関係者が嫌うことです。 そこで横からヘリコプターにアプローチするようキャット・ウォークを設け、ヘリパットとキャット・ウォークの間に赤白で塗装した柵を設けておきました。(法令によればこの柵も高さ80cm以下にしなければならないようで)
黄色のマダラ模様は待機場所を示すものです。 これはKATOのホームに付いているシールを使いました。
レイアウトとはいえ、高層ビルを造って上から眺めると、けっこう高さを感じます(^_^;)
車やバスは小さく見え、人形は蟻よりも小さく見えます(^_^)
まあ、非常時にこのヘリポートに高所恐怖症の人が昇るのにはかなり、勇気を必要とします(^_^;)
(県庁のヘリポートは下を見ずに上がれるので、高所恐怖症の人に優しい、いい設計だと思います(^_^) )
自分は煙と何とかはじゃないですが、高いところに昇るのが好きなので、レイアウトの高層ビルのストラクチャーを眺めながら、階段をこう昇ってと、想像するのも楽しみの1つ(^_^)
次ぎに、窓掃除用のゴンドラと、パラボラアンテナ、そして航空法の規定にある航空障害灯と、ヘリポートの航空灯台を設けます。
ゴンドラはアイコムのハシゴ・ラッタルAからゴンドラ風のものを使いました。
アイコムのエッチングパーツには、工事用エレベーター・ゴンドラAがありますが、それは県庁舎の高層ビルで使ってしましました。
航空障害灯は屋上部とペントハウスの上辺にそれぞれ4個、合計8個付けました。タミヤの透明プラ棒にクリアー・レッドを塗ったものです。
ヘリポートの端にヘリポートの位置を知らせる航空灯台を付けましたが、赤色灯にしてしまったので、白色灯に換える予定です(^_^;)
屋上からビルの四方に向けられたパラボラアンテナは、子供にせがまれて作ったサンダーバード2号のプラモデルで、使わなかったエンジンのパーツを削って作りました。
次回は、ヘリパット周辺に脱落防止柵を付けたいと思います(^_^)