2010年 1月30日(土) GM製 戸崎セントラルタワーの建築#11
(ルーフガーデンの整備#3・高架遊歩道の整備#1)
東京スカイツリー周辺ウォッチング
1.ルーフガーデン
ここまでルーフガーデンの建築を進めてきて一点、施工し忘れていることがありました(^_^;)
点字ブロックです。
点字ブロックの貼付は一番最初の方でやるべきで、この段階で行なうのはかなり苦労しました。
以前は自作の点字ブロックのシールを使いましたが、今回は簡単に済ますために、KATOの対向式ホーム付属のシールを貼り付けました。
自作のシールと違ってKATOのシールは透けるので、あまり点字ブロックは目立ちませんが・・・・
ピンセットを両手に持ち、息を止めながら作業しました(^_^;)
次は人形の増強です(^_^)
花屋にも、塗り替えを行ったKATOとPreiserの人形を店員と客として置きました。
KATOの店員の人形はエプロンを青から緑に塗り替えれば、花屋の店員に。
Preiserのビールジョッキを持つ女の人も、ジョッキを植木鉢に直しました。
フードバスの前には、料理待ちの人と、食事をしている人の人形を置いてみました。
あと通行人の人形も・・・
2.高架遊歩道の整備#1
ビルの正面に、大通りを越えて県庁に至る高架歩道を架けます。
目的は、戸崎市の来街者が街を巡る回遊ルートを設けるためで、来街客が遊歩道メインで中心市街地を回れるように企画しました。
今回、使用するのはFALLERのBietschtal Bridgeのキットです。
このキットにはモデルがあって、スイスの私鉄BLSレッチュベルク鉄道 の山岳地帯にかけられた有名な橋でパッケージには実物の橋の写真も掲げられています。これを見ると実物を忠実に再現した好キットで、140ものパーツを使って細やかに鉄橋の構造を再現しています。(もちろんHOの製品もあります)
このキットの特徴は非常に細かいモールドのパーツですが、かなり出来のいいキットで手間はかかりますが、ストレスなく組み立てられるかと思います。
メインは鉄橋のトラスを組むところですが、艦船模型ではマストのトラス部分の合いの悪さに泣かされてきましたが、このキットのトラスは気味が悪いくらい合いが良く、接着すると堅牢なトラスに組み上がります(^_^)
かような名キットですが、レイアウトでは渓谷を渡ることもなく、大通りをまたぐだけなので、全長約60㎝のうち、贅沢にも1/3程度の195㎜程度に切断して高架歩道に使用します(^_^;)
大通りを跨ぐ高架歩道は、高層ビルの完成後に組み立てる予定でしたが、外構工事を始める前に仮組でどのような感じになるか検討しました(^_^)
複線用の鉄橋なので歩道としてはかなり幅が広いので、この上も懲りずにアーバン・ガーデンにしようかと(^_^;)
3.東京スカイツリー周辺ウォッチング(^_^)/
高層ビルを作っていると、リアルに大きなものを作っているのを見てみたくなりました。 上海じゃ大物がバンバン造られていますが、日本で進行中の大きなプロジェクトが進行中のは、第二東京タワーとして東京スカイツリーが2012年の春を目指して建築中です(^_^)
これを見て、現場から元気をもらってレイアウト制作のモチベーションを上げようと出掛けました。
スカイツリーも基礎工事の終了後、鉄骨工事が始まると、みるみるうちに高さが伸びているようです。 タワーの高さが200mを越えたと聞き、東武電車に乗ってタワーの建築現場に向かいました。途中、北千住を過ぎたあたりから進行方向右側の車窓を見ると、にょっきりと建っているのが見えます。
スカイツリーの最寄り駅は、東武伊勢崎線の始発駅の浅草から1駅の業平橋駅です。
駅を出てすぐの東武橋から、タワー全身が拝めます。
完成後の高さは634mで、まだ1/3の高さを超えたばかりですが、それでもかなり高く感じます。完成後はどんなに高いことか・・・
業平橋駅前の通りを渡った第2東武ビルの1階に、東京スカイツリー インフォプラザがあり、あまり広くはありませんが、タワーと墨田区の広報用のビデオとパネル展示がされています。
そこにモデラーとしては気になる東京スカイツリーと区画整理事業のタワーのある街の完成予想模型が置かれています。
第2東京タワー建築決定の報道では、東京タワーの拡大版のような完成予想図が発表されましたが、その後、㈱日建設計から発表された完成予想図には少し違和感を感じていました。 しかし今ではすっかりカナダのトロントCNタワーに似た、東京スカイツリーの姿に惚れ込んでいます(^_^)
タワーの建築現場から浅草方面へ、ウォーキングを楽しみました。
言問通りを行くと、隅田川を渡る手前に牛嶋神社があり、参道からタワーのミスマッチな偉容が窺えます。
タワー周辺には高い建物はなく、下町にいきなり高いものが建っている感じです。
墨田区から台東区へ渡る言問橋から、振り返って見ます。
元祖、東京タワーが今では高層ビルに取り囲まれつつあるのに対し、新東京タワーは周辺に高い建物もなく、完成後はひときわ目立つランドマークになるでしょう。
景観的には、上海テレビ塔の方が川沿いに建ち、タワーの全身像が対岸から見えすばらしいと思いますが、東京スカイツリーも台東区側から見るとなかなかの景観だと思います。(願わくは首都高速6号向島線の高架がないと、景観的にはいいと思いますが・・・)
言問橋といえば、浅草駅を発着する東武電車が眺められます。 このトラス橋もFALLERのトラス橋を造ったあとなので、興味を持って眺められました。
このあと、浅草 浅草寺周辺の商店街を回って専門店ウォッチングをしました。 地方ではなかなか味わえない江戸情緒のある専門店めぐりを堪能出来ます(^_^)