2009年12月26日(土) GM製 戸崎セントラルタワーの建築#9
(ルーフガーデンの整備#1)
ビルの本体建築が終わった後、以下の工程によって、ビルの完成を目指します。
1.屋上ペントハウス
2.空中回廊の設置
は、前回で終了したので、
今回は、
4.サイド階段・エスカレーターの設置
5.セントラルスクェア(4階ルーフガーデン)の整備
以下、
3.外壁の補修
6.屋上ヘリパットの設置
7.クレーン・ゴンドラの設置
8.セントラルコリドー(回廊・駅前大通りを渡って県庁と結ぶ高架歩道)の設置
9.看板等の設置
10.外構工事(バス停の設置・緑の小径の整備)
を行う予定です(^_^)
4.サイド階段・エスカレーターの設置#1
ビルの横から直接ビル4階に設けられたルーフガーデンに行く、サイド階段・エスカレーターを作ります。
何か市販のストラクチャーないかと、探したところKATOから発売されている近郊形 橋上駅舎拡張セットに入っている道路から駅舎に繋がる階段を使用しました。
さすがKATOのストラクチャーらしく、階段と並んでエスカレーターもきちんとモールドされており、きっちりとバリアフリー対応の階段になっています(^_^)
ドアや窓の防犯格子も細かくモールドされ、いつも通り雨樋も実物の様に再現されています。
分解して、不要な部分をニッパーやレーザーソーで切断後、塗装をしました。
もともと製品は成形色でなくライトグレーで塗装されていますが、ビルに合わせてホワイトサーフェーサーで白くし、フラットブラックでスミ入れしました。
屋根もレッドからパープルに変更、開口部のサッシはカッパーを面相筆で色を差しました。
それで、実際にビルの横に並べてみますと、ビルの4階の高さに若干足りません(^_^;)
さすがの高架駅の階段でも低すぎるようで、解決策として階段をかさ上げすることにしました。
階段の下にスチレンボードで、土台と階段を作って下駄を履かせます。
ノギスを使って差を測定すると、16㎜ほど。 2㎜のスチレンボードを重ねて作ることにしました。
スチレンボードを切り抜くために、型紙を作成しました。この方が定規を使ってスチレンボードにけがき線を引くよりも、正確で時間の短縮になります。
型紙は、前回に引き続き図形ソフトの花子で描き、型紙をスチレンボードにスプレー糊で貼り付け、定規を当ててカッターで切り抜きました。
階段部分は四角形が2㎜ずつ小さくなるようにして、それを貼り合わせていきました。
糊で貼り合わせ、輪ゴムで留めて固定されるのを待ちます。 乾燥後はサーフェーサーを吹く予定です。 以後は次回に(^_^)
5.セントラルスクェア(4階ルーフガーデン)の整備#1
サイド階段・エスカレーターの設置と同時に、ルーフガーデンの方も同時に進行していきます。
サイド階段を昇るとL字型のルーフガーデン セントラルスクェアになり、そのままビルの中に入っても良し、また広場を通過してこの後制作する、大通りを渡って県庁に向かう高架歩道を通っても良し、という情景を作成します。
完成後のイメージが掴みにくいかと思いますが、しばらくセントラルタワーと県庁周辺の街区整備にお付き合い下さい・・・ 徐々に形に成ってきます(^_^)
このルーフガーデン(=テラス)の目玉として屋台を設けます。
屋台といっても、日本風のものでなく、モダンな屋台にします。
東京ビックサイトで開かれるJAMのテラス会場で見られるようなバスの車体を利用した屋台を作ります。
Woodland Scenicsよりワゴン車型の屋台Ike's Ice Cream Truckが発売されていますが、これは小さすぎるので大きな車体のバス AthearnのレトロなバスRTR Flxible Busの車体を使います。
ワゴン車の屋台のカウンター部分を切り取り、バスの側面に貼り付けました。
テラスにどうやってバス型の屋台がやって来たかというと、道路から大型クレーンで吊り上げたのでしょう(^o^)
やはり、ここのルーフガーデンもアーバン・ガーデン化をしなければならないと思っているので、緑化を施します・・・
バス屋台の背面には、西日と風を防ぐために爪楊枝を芯に、コースターフと糊とブレンドしたものを衣に巻いた、コニファーを植えました。
後は、クリスマスのシーズンにはクリスマスツリーとして使えるように、大きなモミの木を2本(Bush製)植えておきました。
次回も、さらにアーバン・ガーデン化を進めていく予定です(^_^)
今回も香港レポートを載せようと思いましたが、クリスマスと年末の仕事の繁忙期にかかり、そこまで余裕がありませんでした(^_^;)
乱文・乱筆・誤字脱字 失礼m(_ _)m
最後に皆様、良いお年を(^_^)/
製作記#1~100 #101~150 #151~200 #201~250