2009年12月4日(金) GM製 戸崎セントラルタワーの建築#7(22~25階)
(番外編) 香港#1
家族旅行で香港に行ってきました。昨年から広州、上海と行き、3回目の中国訪問となりました。
中国といっても、香港は12年前の1997年にイギリスから中国に返還された特別行政区なので、共産党政権の元、経済成長を果たしている先の広州、上海の2都市とでは街の成り立ちはだいぶ異なります。
それが、いい方に異なっているので、家族旅行の場所としてふさわしい所でした。
もちろん、レイアウト制作の為と、鉄道ファンとしての香港の公共交通も乗りこなすのも目的の一でした。
一番、嬉しかったのが自分のレイアウト 戸崎駅周辺 で多く設けられているテラスが街中に多く見られたことです。
低層のビルの屋上や、高層ビルの中程にデザインの良いイスやテーブルが並べられたテラスの写真がガイドブックを飾ります。
そして、狭い香港特別行政区の中に700万人の人が居住しているので、平地とあらば高層ビルや高層マンションを建てようとする土地柄です。 それゆえ、都市の中の緑には気を使っており、随所にアーバンガーデンが設けられています。
イギリス仕込みのアーバンガーデンは魅力的でした。
高層マンションのテラスも随所にアーバンガーデン化されており、イスやテーブルも置かれています。
日本に比べてアーバンガーデンの面では、先進性のあった香港ですが、問題はきれいなところと、きれいではないところの落差が激しいことです(^_^;)
広州や上海ほどは落差は激しくありませんが、香港もメインストリートから一本入ると、街並みが一変するところが随所に見られます。
ただし、こういう裏通りの風情があるところでも欧米に比べてゴミが散乱しておらず、日中であれば犯罪に遭う恐れもなく、中国の街並みを楽しめます(^_^)
混沌とした所が香港の醍醐味で、こうしたギャップをおおいに楽しんできました(^_^)
さて、GM製高層ビルの建築ですが、今回はA棟とB棟の2つの棟を繋ぐ4階分のフロアーを組み立てました。
ビルは門の形になります。
4階分のフロアーですが、この部分だけで、増設キットが6個分くらいのパーツが必要になります。(今回は壁面パーツが余っていたので増設キットは、4個分の消費で済みました)
上に4フロアー分を載せる前に、19階部分の展望室の内装を施しました。
ここはガラス窓が大きく、外からよく見えるので、ガランどうな感じを無くすためです。
ただし、ビル内のは照明を取り付けないので、ビルの室内はそんなに明瞭には見えないので、非常に簡略的におこないました。
ビルの壁面は、プリントした紙をゴム系の接着剤で貼り付け、ベンチやポスターを配置し、最後に観覧客の人形を配して賑わっている感じにしました。
A棟は4面ともガラス窓があるので、重点的に人形を配置。
B棟はガラス窓は2面だけなので、人形は少なめの6体だけの配置です。
展望室の内装が完了してから、上に6フロアー分の階を重ねて接着し、門の形にします。
このGMの高層ビルのキットは、レゴブロックのように自由にデザインして、ビルを組み立てられる、コンセプトはイイですね(ただし3層構造なので、組立には手間と時間がかかりますが・・・・)
しっかり接着するため、しっかりと乾燥するまでマスキングテープでしっかりと仮止めしておきます。
上海や香港で見かけたような、奇抜なデザインのようなビルになってきました(^_^;)
(彼の地は、地震が起きないことを前提にしているので、細長い高層ビルを多く見かけます)
セントラルタワーの高さを上げるのは、この位にして、次回はペントハウス(屋上上屋)を設け、19階の展望室に空中回廊を設けたいと思います(^_^)
本日使用分
増設セット@945円×4個=3,780円(ただし調達価格は2割引なので、3,024円)
累計
基本 @1,575円×
8個=12,600円
(ただし調達価格は2割引なので、10,080円)
増設セット@945円×19個=17,955円(ただし調達価格は2割引なので、 14,364円)
計 30,555円 (計 24,444円)