2009年8月1日(土) GM製 戸崎セントラルタワーの建築#3(4~6階#1)
前回は3階までの壁を組み立てました。今回は4階からの組立ですが、4階部分にテラスを設け、4階からA棟B棟の2棟に分かれ、名古屋のJRセントラルタワーズやニューヨークの旧WTC(World Trade Center)と同じようにツインタワーのビルにします。
テラスの床板とビルの補強のために、4階部分に床板を5枚貼り付けました。
以前、製作記139にて、床板を複数取り付けると隙間が空くと記述しましたが、これは誤りで、キットに隙間を埋めるパーツが付いていました(^_^;)
このように、床板は接着すればきれいに繋がりますm(_ _)m
4階の部分には、A棟B棟共にテラスへの出入口を設けるので、入口の付いている基本セットを、2棟分で2セット使用しました。
壁面の塗装は、白い部分はホワイトサーフェーサーのスプレーを、黒い部分はアサヒ塗料のスェード調スプレーのダークグレーを吹いてあります。
ただ、壁面には格子状の溝が掘られているので、せっかくだからスミ入れして壁のコーキング剤を表現してアクセントを付けたいと思います。
スミ入れは、タミヤのエナメル塗料のフラット・ブラックを溶剤で5倍以上に薄めて、面相筆の先にちょっとつけて、それを溝の交わる点に載せると、面白いように溝の中を四方に広がって行きます。 よく飛行機モデラーがやる技法です。
薄めた塗料が溝から、はみ出したら、乾燥後にエナメル溶剤を染みこませた綿棒かテッシュなどで吹けば、簡単に除去することが出来ます。これがエナメル塗料のいいところです。
スミ入れついでに、前回まで作成した1階階から3階部分にもスミ入れしておきます。
4階部分からの組立は左側のA棟から組み立てます。
4階テラス部分の床として、タイル舗装として、Kibriの敷石ペーパーを使用しました。このペーパーはHOスケール用ですが、Nで使用しても問題ないかと・・
A棟を4~6まで組み立てると、右側のB棟の4階部分から組立始めます。
A棟の6階部分の壁面にドア用の穴が開いていますが、この部分は後ほど大型看板を設置して塞ぐことにしましょう(^_^;)
右側のB棟の4階部分に、ビルのショーウインドウのパーツを使いました。外からよく見える所なので、内装を用意しておきます。
この部分は、内装用のシールでなく、カフェのテーブルと椅子を設置します。
椅子とテーブルは、アメリカの食堂車用のインテリアパーツを使います。以前にどこかビルの中で使用しようかと思って、購入していたものです。
テーブルと椅子を塗り分け、人形を数体配置しておきます。
窓辺にテーブルと椅子を配置しても、まだ窓から覗くとビルの内部がガランどうなのが見えてしまうので、テーブルと椅子の後ろに、内装用のシールを配置して、完了です。
この後は、手持ちの増設セットがある限り、ビルを上に伸ばしていきます(^_^)
本日使用したキット
基本@1,575円×2個=3,150円 (ただし調達価格は2割引なので、2,520円)
累計
基本@1,575円×5個=7,875円 (ただし調達価格は2割引なので、6,300円)
レイアウト制作対して進行を遅らせている原因の浮気の方は、155㎜榴弾砲の塗装も終わり、ジオラマ用の地面造りも行いました。
砲の塗装の方は、レイアウト制作には関係はありませんが、タミヤの情景テクスチャーペイントを使用した地面造りは、レイアウト制作にも参考になるので、次回にでも紹介したいと思います(^_^)
製作記#1~100 #101~150 #151~200 #201~250