制作記#137
              更新日2009年5月16日更新  5月20日加筆       

2009年5月16日(土) (番外編)静岡ホビーショーでレイアウト用品を探す 


  第48回静岡ホビーショーに行ってきました。主たる目的は、レイアウト制作に役立つ商品を見つけるためと、プラモデル業界の新製品のチェックです。(プラモデルはレイアウト制作に戦力を集中させるために、極力作らないよう心掛けていますが・・・ 新製品と完成見本を見るのが好きです)

 車輌の展示は、雑誌での紹介や実際に発売されてから見ればいいとの考えから、ろくに観察も写真撮影もしてきませんでした(^_^;)
 あくまでもレイアウト作成のためです。


 GMには最近発売されたビジネスビルの組み立て例がいくつか展示されていました。



 自分もビジネスビルのキットは試験研究ように基本と増設のセットを購入しましたが、まだ組み立てていません。
 完成見本を見ると着工してみたくなりました。 いい動機付けになりました(^_^)



 中庭庭園のあるビルはテラス状の中庭が付属している自分好みのビルです。
 しかし、この規模のビルを建築するには、基本が9セット、増築が10セットほどの資材が必要だそうです。
 資材費だけで、23,625円になります・・・



 立体駐車場は1部だけの制作ですが、これも基本セット10セット使用したとのことです。(資材費9,450円)



 他のも、素組のビルが2棟ありました。



 これはイカロス出版の「N」雑誌の製作記事に使用したビルらしいです。  記事も壁に貼り付けてありました。



 GULLIVER INC((株)ガリバー)のブースには、駅前広場を再現した出来のいいディオラマがありました。
でも、これはHOサイズです。



 GULLIVERといえば本業の飛行機の展示が見応えがあります。


 F-toys((株)エフトイズ・コンフェクト)のブースにはニッポンの建設機械 1/150建機シリーズ Vol.1 の展示がありました。ここ1年の1/144 1/150の建設機械の充実ぶりは凄いですね。 1箱599円で東日本6月29日 西日本8月発売予定


 TOMIXの会場発表新製品はNの蒸気機関車のC57 135でしたが、機関区のジオラマにて自動運転で走していました。
 かつて発売された9600の完成度が低く、TOMIXの蒸気機関車には不信感がありました(^_^;)  しかしC57 135試作品の走行は非常にスムーズなので、汚名返上となるようです。



 ザ・カーコレクションのVol.8は、ワゴン車で現代のレイアウトに使えるエスティマやアルフォードなどが発売されます。
 写真には写っていませんが例によって、警察や消防の官公庁使用も発売されます。



 カントのついたワイドレールの走行展示がありました。カーブを車体を傾けて走行するカントレールはいいですね。



 ワイドレールと同時にオプションで、ワイドレール用壁が発売されます。ワイドレールの側面に取り付ける壁1種と、柵が2種です。かつて発売されていた高架線路に付いていた柵が復活した感じです。
 かつて制作記18で、高架線路の柵に苦労した自分には福音で、発売されたら交換しようかと思います。


 柵と言えば、航空機のプラモデルメーカーで有名なPLATZ((有)プラッツ)から、これまたエッチングのNゲージ用(1/150)柵が2種類、展示がありました。



 金属の柵と、ポールに鎖を渡したタイプの2種類の発表で、発売時期、価格は未定です。エッチングは塗装済みで黄色と黒色の警戒色で塗られていました。



 以後、シリーズ化されるので、何種類か発売されそうです(^_^)


 TOMIX(TOMY TEC)の親会社、タカラトミーのブースも活気がありました。

 一番目立つ展示が技MIXシリーズの1/700のウオーターラインでラジコン操縦(操艦)できる地上走行模型 戦艦大和 2009年9月中旬:23,100円です。

 この関連商品として、情景ストラクチャー ポンツーンセット8.190円で、浮き桟橋や雑役船埠頭などが、情景ストラクチャー 艤装工場地帯セット10,290円で、工場建物、クレーンの他にトラック、蒸気機関車、貨車のワラなどの軍港のアクセサリーが発売されます。
 1/700ですがクレーンなどは改造してレイアウトに使えそうです。

 

 注目したのは、軍港ディオラマ用背景画です。港湾の風景の横長のポスターで海の部分を切り取れば、レイアウトやディオラマに使用可能です。(価格発売時期未定)

 もう一つは、透明樹脂海面のプレートと、海面をユポ紙に印刷したシートです。両方とも敷き詰めて、その上をラジコンの大和を走らせるものです。



 海面プレート7,140円は、A3の厚手の塩ビ板が6枚にさざ波が刻印されていて、表と裏で波の高さが変わるようになっています。

 海洋シート(価格・発売時期未定)は、海面の模様が印刷されたシートで、海面プレートより簡易なものになっています。

 自分はいずれレイアウトに海面を再現したいので、いろいろな素材を考えていますが、今回のも候補の1つとしたいと思います。
 ただ残念なのは、海面を強調するあまり波の表現が粗くなっており、港内の穏やかな海面を再現するのには不適当なものになっています・・・・



 最後に、レイアウトには関係ありませんがまもなく発売予定(5月下旬)の技MIX航空機シリーズ 航空自衛隊F-15J/DJです。



 レイアウト制作の為に、プラモ制作禁止の誓いを破って、何機か購入したいと思っています(^_^;)


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