制作記#134
              更新日2009年4月16日更新       

2009年4月12日(日) 車掌区周辺整備#11(架線柱の設置) 


 今回は車掌区周辺の線路に架線柱を立てたいと思います。
 レイアウトに架線柱を立てるのはいいのですが、レイアウト制作やメンテナンスを行う際に袖口に引っかかり、かなりの障害になります。
 出来れば作業効率のために架線柱は最後に立てたいところですが、見栄えを優先して今回、立ててしまいます(^_^)

 ※ただし、プラットホームの部分は後日、ホームのリニューアルの予定があるので、リニューアル完了後に架線柱を設置の予定



使用する架線柱は主にKATO単線架線柱を使用します。
 最初に塗装で、軟質のプラスチックで出来ています。これは誤って架線柱に触れてしまったときの折損は防げますが、それとトレードオフで塗料が剥がれやすいので、塗装には気を使います。
 今回は最初にメタルプライマーを吹いてから、グレーサーフェーサーを吹き、電柱から延びているビームの部分をダークグレーを筆塗りし、最後に碍子部分をフラットホワイトを塗りました。



 架線柱を線路際に立てますが、今後のレイアウト制作とメンテナンスのことを考慮して、取り外しが可能なようにします。
 
 TOMIXもほぼ同形状の架線柱を発売していますが、取付台座の形状は異なります。



 KATOの架線柱に付属している取付台座を、そのまま使用することにして、ニッパーでパイプ状に切り取ります。

 

 それをバラストに4mm径のドリルで穴を開け、
 そこに架線柱を立てれば、取り外し可能になります。



 バラストにはドリルで難なく穴が開くので削りカスをハンディクリーナーで吸い込みます。

 穴にボンドを流し込み・・・



 円筒形の取付台座を接着します。



 KATOの架線柱のいいところは、根本部分が目立たないことです。反面、TOMIXのはレールとの間隔を調整するために大きな長方形の台座が付いていて、そのままにしておくと実感をおおいに損ねるので、TOMIXの架線柱を使用するときには、根本から切り取ることにしています。



 架線柱を取付台座の穴に差し込み、完了です。



 架線柱を立てた後に一応、車両限界をクリアしているかどうか、KATOユニトラックのフィーダーや、リレーラーに付属しているユニジョイナーはずしが、車両限界測定器になっています。



 架線柱を立てるとレイアウト制作の妨げになるので、今後、何本かは折損するかも知れません(^_^;)



 次回は、車掌区周辺の線路周りに、いろいろとアクセサリーを配置していきたいと思います(^_^) 


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