2009年2月28日(土) 築堤線路周辺整備(バラストの撒布・斜面の整備)
今回はエアブラシでレールとバラストを塗装する予定でしたが、レイアウト中あと一カ所だけバラストの撒布が終わっていない区間がありましたので、ここもバラストを撒いて、次回一緒にエアブラシで塗装することにします(^_^)
県庁や戸崎21世紀美術館の裏にあたる部分は、使途が二転三転しています。
レイアウト制作開始当初は、電留線が設けてあって4線ほどのポイントが設けられていました。
電留線廃止後はレイアウト外に通じる踏切を設ける予定でしたが、踏切全廃の方針に変わりました。
と、変更し続けているのでレール周辺にバラストはおろか、ただ傾斜を付けるだけのライザー(Woodland Scenicsの発泡スチロール製の斜路)の上にレールを固定せずに置いてあるだけです(^_^)
見事な放置ぶりなので、ここもきちんとバラストを撒布してしまいます。
この後のエアブラシの塗装のことも考えて、撤去できるストラクチャーや高架線路をどけて作業環境を良くします(^_^)
ここにバラストを撒布するわけですが、ライザーの隙間があるので路盤として35oの巾にスチレンボードをカットして土台とします。
踏切の予定でユニトラックのリレーラー付きレールが敷かれていますが、これを見えないトンネルの中に移動します。 脱線時に自動復旧してくれるでしょう。
またレイアウトのレールは、高架部分はKATOのユニトラック、地平部分はTOMIXの旧茶色レールを使用しているので、2カ所ほど規格の違う2社のレールを接続しなければなりません。
接続法はユニトラックのジョイント線路62mmを使用しています。
これも目立たないようにトンネル内で使用しています。
ジョイント線路はスムーズにKATOとTOMIXのレールを接続してくれますが、問題はTOMIXのレールからユニトラックに移動した列車のスピードが、ほんの少し減速するのが気になります(^_^;)
ユニトラックのジョイントのせいですかね・・・
トンネルの中のレールに、TOMIXのカメラカーに付属しているノイズキャンセラーも取り付けておきます。
フィーダーと同じ形ですが、目立つ形をしているので、見えない部分につけておきます。
前回と前々回と同じ手法でバラストを撒布していきます。
最後の最後になって、マッドメディウムを使い切ってしまったので、バラストをヤマト糊を混合して攪拌してみました。(茶色のバラストの部分)
マッドメディウムとヤマト糊を使用して感じた違いは、ヤマト糊の方が攪拌するとバラストの塊が紙粘土のようになるので、指で直接整形出来るので楽でした。
さて、バラストを蒔き終わると、築堤の側面も問題になります。
問題となった築堤の側壁を見ますと、築堤のベースとなったWoodland Scenicsのライザー(発泡スチロール製)がムキだしだったり、隙間が空いていたりしています(^_^;)
築堤の斜面はスチレンボードを現物合わせで、ハサミで切り取り、築堤に貼り付けます。
グランドカバーはKATO=Woodland Scenicsの荒目のコースターフを、ターフ1:ヤマト糊1:水0.3程度をミックスしたものよく混ぜ合わせて、紙粘土の塊のようになります。
これを斜面と隙間に盛っていきます。
そして、1日か2日ほど乾燥させれば、終わりです。
次回こそ、今回の部分を含めてレールの塗装を行いたいと思います(^_^)