制作記#111
              更新日2008年10月20日更新       

2008年10月18日(火) ビジネスホテル ニミッツ・インの建設#2
                    (駐車場タワー他)

 秋の今頃は、幼稚園の運動会、バザーの手伝いと休日はなかなかレイアウト制作の時間が取れません(^_^;)
 今回は思うように制作が進みませんでした・・・・

 ビジネスホテルの付帯設備として、タワー式の立体駐車場を建てます。
 レイアウト上に立体駐車場として、GMのキットを組み立てたものが美術館脇に建ててありますが、如何せんサイズが小さく、ホテルの建物と釣り合わないので、もう少し大きなタワー式の駐車場を建てることにしました。



 使用するのは” Walthers"の”Farmers Co-op Rural Grain Elevator(農協のカントリーエレベーター/メーカー廃盤店頭在庫のみ)”のキットを使います。



 カントリーエレベーターの部分をタワーに使います。上部に機械室があるタイプで、プロトタイプがどこの立体駐車場であるかは忘れてしまいましたが(^_^;)  一般的な立方体の墓石のようなタワー式の駐車場とは形を異にします。”Walthers=Heljan"のキットは「大きいことは良いことだ・・・」タイプのキットなのでかなり大きなストラクチャーになります。

 このキットは赤いプラスチックで成型されているので、グレーサー・フェーサーを吹いた後、ホワイト・サーフェーサーを吹いて白く塗装された立体駐車場を表現しました。
 屋根部分はジェイズ=アサヒペンのスェード調スプレーの「ダークグレー」を吹いています。


 タワー式駐車場の外郭は出来たので、試しにホテルの脇に置いてみました。
 すると、さすが"Walthers=Heljan"のストラクチャー、高さが15pあまりもあり、7階建てのホテルの建物よりも若干高くなっています。並べてみると主たるホテルよりも従たる駐車場の方が高さがあり、主役を食ってしまっています(^^;)
 あくまでも駐車場はホテルの引き立て役が、いくらリアルサイズとはゆえ目立ちすぎなので、対策を講じる必要があります。
 結果として、タワー式駐車場の大きさを小さくするよりも、ホテルの方を高くする方が現実的なので、あと3階分ホテルを高くするために、もう一つ"Vollmer"のキットを発注して、さらに3階ほど高くして10階建てにします・・・・・


 

 さて、もう3階分増築するまで手をこまねいていてもしょうがないので、ホテルの周辺の緑化を少しずつ図っていきます。
 ホテルに中庭が出来るので、そこに竹林を作ろうと思いました。
 竹に使用するものは、5年以上前に群馬県太田市の”ペアーハンズ”で購入した”竹”で、迂闊にも製造元がどこだか忘れてしまいましたが(イマジンであるかどうか定かではない)、当時はNゲージ用の竹はこの製品くらいしかありませんでした。
 

 あんまり出来の良いものではなかったので、今まで使わずにおかれていましたが、せっかくだから使ってみることにしました。
 竹の幹の部分(竿の部分)を”フラット・ブラウン”+”フラット・ホワイト”で調色した”竹”色で塗り、スチレンボードで作った地面に差してみました。



 この竹は5年以上も、パッケージに入れたままだったので、葉がぺちゃんこにつぶれていて、あまりざわざわした竹林の雰囲気が出なかったので、ホテルの中には置かずに線路と線路の間(「とざき情報館」の裏庭:製作記39参照)に立ててあります。
 そして、中庭には大銀杏を立てました(製作記103参照


 まだ、のっぺらぼうのタワー式駐車場、いろいろパーツを付けたり、看板を付けたりして立体駐車場らしく仕上げたいと思います(^_^)


  製作記#1〜100   #101〜150   #151〜200   #201〜250