制作記#110
              更新日2008年9月30日更新       

2008年9月27日(土) ビジネスホテル ニミッツ・インの建設#1

 1月から続いた南口駅前広場の整備にいったん区切りを付けます。
 南口広場は、区画整理が終了したばかりなので、道路のアスファルト舗装や歩道部分のウェザリングはなしで、地面はきれいな仕上げになっています。


 さて、次はどの部分に取りかかろうかと考える所ですが、レイアウトのエンドレスの内側は県庁周辺を除いてほぼ完成しているので、手掛けるとしたら外周部分です。
 レイアウトの4隅の部分のうち完成したのは南口駅前広場広場だけなので、もう一カ所、隅の部分の三角地帯を仕上げようと思います。レイアウトの中心から作り始めて、次第に隅の部分を制作していくのは、オセロゲームで真ん中から次第に盤面の周りに石を並べていく様ににています。四隅に石を置けば勝ったも同然のような気がしてきます。


                        この画像の右下の三角形の部分が今回整備する箇所です ↑

 エンドレスのカーブの外側の三角地帯、今回はあまり地面に余裕がなく、面積が少ないので小規模な整備となります。

 将来的には画面下側の方へ拡張する予定があるのですが、今現在ある地面だけ使用してシーナリーを作って行くことにします。


 ここに建物を建てることし、都市に不可欠なものの一つ、ホテルを建てます。 ホテルはシティーホテルとして”バーク ホテル”製作記#7から制作開始)が北口駅前に建っていますので、ここにはビジネスホテルを建てます。

 素材とするのは、"VOLLER"の郵便局のキットで、これをホテルに仕立てます。



 難点はビジネスホテルとしては窓が大きいことで、実際には建築コスト削減や、冷暖房効率、夜間の滞在なので大きな窓はいらないからだと思いますが、ビジネスホテルの窓は小さなものになっています。 ここは割り切って大きな窓のまま作ります(^_^;)



 まず土台と1階部分を塗装しながら組み立てて行きます。このキット”郵便局”のくせに3線のバスターミナルが設けられています。
 スイスの郵便事業者がバス会社を運営していたという経緯があるので、ドイツの郵便局もバスターミナルを併設しているのか判りませんが、この位置にバスターミナル付きのホテルがあるのもおかしいので、バスターミナル部分はあっさりとカットしました。


 2階から上の部分も組み立てていきます。線路際に置いてみると4階建てだと背が低く、客室部分が3フローしかないのは地価を考えると採算が厳しそうです。



 そこで、よく使う手ですが、もう一つ同じキットを入手してプラス3フロアーにして7階建てのビジネスホテルにすることにしました。




 3フロアー分上に載せただけなので、建物の繋ぎ目がまだ目立つので、後ほど修正しようかと思います。
 塗装は、タミヤの”ホワイトサーフェーサー”を壁面に吹き、アサヒ・クリエイティブスプレーの”エメラルド・グリーン”(ブルーに近い)でアクセントを付けてあります。
 ヨーロッパ製のキットには、分厚い窓ガラスの透明パーツと、内装やカーテンを印刷した紙が付いていますが、趣味に合わないので、窓ガラスパーツは、透明プラ板に置き換え、内装やカーテンはカーテンが閉まった状態は茶封筒の用紙を使い、窓ガラスの内側から貼りました。
 カーテンが開いている状態の部屋は、カード会社から送られてくるグルメ&ショッピングガイドの店内紹介の写真を切り抜いて貼ってあります。
 これをしないと、ビルの中がガランどうに見えてしまうので・・・



 まだ建物は完成していませんが、次回は建物の隙間を埋め、看板、アンテナ等を取り付けようと思います。
 建物周りの駐車場などの外構工事も着手したいです(^_^)



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