制作記#108
              更新日2008年9月2日更新       

2008年8月30日(土) 戸崎駅南口整備事業#17
                 (サザン・スクェア前の整備#2・街路樹を植える)



 前回、地面の完成した部分に街路樹等を植え、緑化を進めていきます。

街路樹として使用するのは、初めて使う地面系に強いドイツHeki社”15 Finely Detailed Leaf Trees and Bushes - Dark Green”で、WoodlandSenics社の”Fine-Leaf Foliage”と同じく、ドライフラワーのようなものです。(WoodlandSenicsと比べると葉が大きく荒くなっています)



素材的に密集した樹木の表現に相応しく、単独で使用すると、幹が細すぎて街路樹として向かない素材ですが、今回は植樹したての若木として使うのには向いています。(駅前の区画整理が完了したばかりだから)
 夏にしては、まばらな葉も植樹したての樹らしくなります。 
 このドライフラワーの塊の中から、もっぱら街路樹にしてもおかしくないようなパーツを選び、余分な枝はハサミで切り取って街路樹らしくします。



幹や枝になる部分が竹色をしているので、薄茶色(フラット・ブラウン+フラット・ホワイト)で塗装しておきます。(TOMYTECの”情景コレクション・ザ・樹木シリーズ”の”たけ”は太すぎて竹に見えず、こちらの製品を使用した方が竹らしく見えます・・・)
 かなり歩留まりは悪くなりますが、この一箱から何十本もとれるので、一箱$25くらいで50本も取れれば1本あたりにすると50円程度で収まるので樹の価格としてはかなり安くつくのではないかと思います・・・・


 街路樹の根本には芝を敷き詰めることにして、お手軽に”エリエイ・ミニ・ネイチャー”の”小さな草むら 夏の盛り”を貼り付けておきます。
 そこにピンバイスで穴を開けて樹を植えていきます。


手前に植えてあるのが今回のHeki社の樹で、置くの建物の上に植えてあるのがWoodland Scenics社のもので、かなりWoodland Scenics社の方が”葉”が細かくなっているのが判ると思います。


 10本ほど街路樹を植えると、このような景色になります。Heki社の樹を使ったので、樹木を透かして”サザン・スクェア”の建物を見ることが出来ます。




 ここに水景施設を設けたいのですが、すでに”戸崎市歴史参考館”の庭園に噴水を設けてしまったので、小さめの水景施設として、泉のようなものを設けてみました。



これは去年の秋葉原のミリタリー系の1/144 のイベント Project144 で購入したヨーロッパ風の井戸を使用しました。 ここで遊ぶ人形を次回配置してみようかと・・・・




 ”サザン・スクェア”の正面入口の前には、樹木類の寄せ植えのようなものを設けました。これは東京”晴海トリトンスクェア”で見たものを参考に造りました。

街路樹は植え終わりましたが、道路標識、ストリートファニチャー、街路灯がまだ設け終わっていません。
 それらを次週手掛けようかと思います。
 そして、最後に自動車・人形を配置すれば、このエリアは完成です(^_^)


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