2008年6月28日(土) 戸崎駅南口整備事業 #11(路面の作成)
南口駅前広場の整備も、今まで配置する建物(ストラクチャー)の建築を10回に渡って続けてまいりましたが、今回からは広場の地面を重点的に行っていきます。
駅前広場の地面をパソコン(”一太郎&花子”を使用)で作画していますが、第3稿を出力して実地に置いてみて検討をしてみました。
第2稿に比べて道路幅を半分にして、広場として使用できる面積を増加しています。
そして第4稿でライン等の追加修正を行いました。
バス停や、点字ブロックなどは実際にバスやストラクチャーを置いて検討して行きます。これらや道路の位置が完全に決まったら、道路の白線や道路標示などをパソコンで書き込んでいきます。なかなか大変な作業ですが楽しくもあります。
点字ブロックの位置などは、ストラクチャーを実際に配置してみてから、現物合わせで決めました。
この段階では、多くの実際の駅前広場を見てイメージを膨らませて、レイアウト上の駅前広場にフィードバックさせて行きます。
最近、参考にすべく出掛けたのは、浜松駅北口、仙台駅東口、大宮駅西口、さいたま新都心駅前の駅前を視察してきました。それに2007年に竣工した栃木県庁の新庁舎も見てきました。まだ庁舎前の広場のガーデニングが完成していませんでしたが、庁舎の中庭にアトリウムが設けられていて、これは戸崎県庁舎を改良する際の参考になりました。
それと15階の展望台からの県庁所在地の街を眺めながらレイアウトの構想を練るのもいいものです(^_^) 特に道路の車線の引き方は参考になります。
駅舎の横は、アーバンガーデンにすることにして、その核になる建物はグリーンマックスの「木造校舎の学校」(改造)を置き歴史的建造物とし、噴水を中心にした広場を設ける予定です。
地面の方は道路の車線の位置を決めたり、歩道上の誘導ブロックの位置を決めて、第5稿を作成する予定です。あと2回くらい校正したら、本番の紙に印刷してレイアウトに貼り付けます(^_^)