制作記#92
    更新日2008年4月24日更新     

2008年4月15日(火)
戸崎駅南口駅前広場の整備 #8 (アーバンガーデン化#1)   
  

  
 ふたたび駅前広場の整備に戻ります。
 南口駅前広場はアーバン・ガーデンの手法を取り入れ、緑化を推進しようと思います。
(既設の北口駅前広場もけっこう力を入れていて、樹を多く植えてありますが・・・・)
 それには実際のアーバン・ガーデンを視察し、イメージを膨らませておいた方が良いと判断し、20日(日)はアーバンガーデン・ウォッチングに出掛けたので、さしてレイアウトの方は進行していません(^^;)



 南口の駅前広場はアーバン・ガーデン化するために、余裕をもって用地を確保しました(^_^)


 まず制作記88で仕掛かりになっていた「植え込み兼ベンチ」を仕上げました。



 ダイソーの木のブロックを組み合わせて接着したものに、アサヒペンのストーン調スプレーを吹き、土の部分をフラットブラウンで塗装し、ヤマト糊と水を加え苔状にしたコースターフを草としてまばらに貼り付けました。
 そしてBushのパインツリーを4本植え込み(接着)ました。最後にEverGreenのプラ棒をベンチの部分にして接着しました。


 次に「コニファーのパーティション」を作成しました。このパーティションは駅前広場を通る人を、風や列車の騒音から守るために設けられています。このパーティションは何を参考にして着想したのか忘れてしましましたが(^^;)、何か参考になる物を見たと思います。



 パーティションの板は手元にあったGCLaser社 の”3 x 12" Lumber Load -- One Each 10' & 18' Loads ”(積み重ねた板材の積荷)の板を接着して板塀にし、防腐処理を施したように、極薄に薄めたエナメル塗料の”フラット・ブラック”を塗った物です。
 植えたコニファーは、爪楊枝の先端2pほどを緑色で塗装し糊を付け、串揚げの衣を付けるように、KATO=Woodland Scenicsのターフ(ライトグリーン)をまぶしてあります。


地下道入口も設けました。これは歩行者専用の北口への自由通路になっています。
 


 使用したのは毎度お馴染みのKATOジオタウン「駅前施設セット」の地下道入口(エスカレーター付き)で、プラスチックの部分を見ると塗装したくなる性分なので全塗装しています。
 北口に広がる地下商店街への連絡通路も兼ねているので商業施設の入口らしくしました。
 まず全体をタミヤのスプレー”シャンパンゴールド”(ゴールドといっても、ざらざらのシルバーにしか見えないが・・・)を吹き、柱や屋根の縁を”カッパー”を面相筆で塗り、エスカレーターの踏面を”ガンメタル”、側壁を”アルミシルバー”、ベルト部分を”フラット・レット”と”フラット・ブラック”を混ぜた黒っぽい赤で塗り分けています。
 まだ自作したシールを貼る必要があるので、完成はしていません。


サザン・スクェアのテラス
 
 サザン・スクェアの3階部分がオーバーハングして庇になっている下に、またかと思われるかもしれませんがテラスを設けます(^_^)
 


 テラスの土台となる1階部分は、”ケール駅”と”ベーカリーショップ”のキットを組み合わせ、手摺はKATOジオタウンビルの屋上に付けてある秀逸な出来の手摺を取り付けました。    
ここにテーブル、椅子、料理、そして人形を並べるのですが、それは次回以降に・・・



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