制作記#91
    更新日2008年4月15日更新       

2008年4月12日(土)
児童公園の設置 #3 完成(遊具の設置・人間の配置)   
  


 地面が完成した児童公園に遊具やテーブル、ベンチ、街灯などのアクセサリーを設置します。


 
 まず、集団店舗のサザン・スクェア裏の通路を隔てるフェンスはアイコム のEP-38ノーマルフェンス-Bを使いました。
これは長さ50oのフェンスが高いの(高さ7o)と低いの(高さ5o)が3本ずつセットされているので、高いのを6本、つごう2セット使用しました。アイコムのフェンス類は現在屋外で使用されている建材を的確に表現しているので好感が持てます(^^)

 反対の線路側のフェンスは、かなり前にKATOユニトラック・複線プレートの(使用している線路はTOMIXですが・・・)プレート部分に付属の線路柵を取り付けてあります。
 線路際の公園なので、金網のフェンスでも付けようかと思いましたが、金網で列車が金網越しに見ることになってしまうので、このまま線路柵を使うことにします。実際線路柵のところに子供の人形を置いてみると、線路柵の高さは子供の背丈よりはるかのに高いので問題はないかと・・・・ そのかわり、この公園では線路にボールが飛んでいく懸念があるので球技は禁止です(^^;)


 樹はTOMIXの広葉樹の中から2本植えました。 
 街灯はFALLERの街灯セットの内から5本をセレクト。

 
 まだ公園全体が完成したわけではないのですが(完全な完成は、この隣にレイアウトベースを拡張した後です)、遊具を配置して完成としたいと思います。

 遊具を予定した場所に配置しましたが、やはり人形があってのレイアウトです。FALLERの完成見本のように人形を配置してこそ、楽しさが伝わってきます。
  人形ですが子供達が中心で、PreiserとWoodland Scenicsの人形を使いました。
 まず髪の毛が金髪や赤毛の子がほとんどなので黒髪にし、シャツやパンツの塗り替えをしました。けっこう人形の塗り替えは手間と時間が取られますが、製品のまま置くと日本人に見えなくなるので、髪と服装の塗り替えは必須だと思っています(^_^)

 さて、40体ほど置かれた人形を見ながら、一つずつ遊具を見ていきたいと思います。


1.汽車
 動かない機関車と客車の遊具ですが、子供たちにとっては想像力を膨らませて楽しく遊ぶようです。
 自分も子供の頃は、友達とごっこ遊びを楽しんだものです。
 ましてやこの公園は線路際に立地するので、実物の列車が通過するのを眺めながら、汽車で遊べます(^_^)

 


2.ジャンボ滑り台
 滑り降りる子供とハイタッチするママさん



 FALLERの冒険小屋を滑り台にしたものです。滑り台は”海上石油リグ”のキットのH鋼を曲げたもので、画像で見ると少しゴッツク見えます・・・・後日プラ板で作り直した方がいいような・・・・・


3.ピクニックエリア
 列車を眺めながら、お弁当を楽しめます。ママさん達は、子供を遊ばせている間、情報交換を行っています(^^)


4.築山の大斜面
 この公園では、大斜面をローラボード、キックボードなどで滑り降りる遊びが大流行です・・・・
 

 このキックボード、わが息子のマイブームで3歳にして器用に乗りこなしています。これで斜面を滑り降りるのは多少危険だと思いますが・・・・
 このキックボードに乗る少年はWoodland Scenics の人形で、このほかに3体ほどキックボードに乗る子供達の人形が入った人形セットが同社から発売されており、これに間に合わせようとアメリカに発注しましたが、同時にテレビアンテナのエッチングなど、マニアックなレイアウト用のパーツも発注したので、2ヶ月以上経過した現在、まだ届いていません(^_^;)


5.ブランコ
 公園の三種の神器、砂場、滑り台とともに付きもののようなブランコです。
このブランコも子供が乗っている風景が楽しいので、人形を載せ、ブランコを漕いでいるようにブランコを曲げて躍動感を出しています。


以前はこのような一人乗りのブランコの他に、4人乗りの箱ブランコもあったのですが、転落、転倒といった事故が多発したことから、撤去され公園から見かけなくなりました。絵本に「ぎーこんぎーこん」があって、子供が箱ブランコに乗りたいというのですが、公園では無理ですね・・・・ 家庭用のはまだ販売されていますが。
 ブランコの前には、漕いでいるブランコに人が不意に近づいて、接触事故防止のための柵を設けています。 
  
 ブランコの前では、大型犬がすれ違った小型犬に興味を持ち、飼い主の少年に逆らってその場から動かないようです・・・・


6.リンクと木の切り株
 リンクはまたがって前後に揺らせて遊ぶ遊具です。 これはシーソーを改造したものです。


 
 箱ブランコが姿を消したのに代わって、これらが日本中の児童公園で多く見られるようになってきました。
 私の子供がこれが好きで、いつも公園に行くと乗って遊ぶので作りました(^_^)  


7.回転遊具
 これは少し危険な遊具に感じたので置くのを躊躇しました。くれぐれも回っている間は手をお離しにならないようお願いいたします。体が遠心力で飛んで行ってしましますから・・・・・


8.築山
 児童公園は子供達のものですが、線路際で戸崎駅に出入りする列車を見るに格好の場所になっているので、鉄道ファンの撮影のポイント−お立ち台になっています。 子供達からすれば、邪魔な大人達だと感じているでしょう・・・・・




 この児童公園は、子供にとって楽しい公園にしました。自分自身、休日には子供を連れて各地の児童公園に出撃して、子供と共に遊び、子供が飽きるのを待つほど、児童公園のヘビーユーザーになっています。
 この画像を子供に見せたところ、「ここに行きたい!連れてって!」と激しくせがまれ、我が意を得たりという気分です(^_^)/

 児童公園の整備が終了したので、次週以降はまた駅前広場の整備に戻りたいと思います(^_^)


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