2008年4月5日(土)
児童公園の設置 #2 (築山の造成)
前回作成した築山のベースを加工します。
まずベースとしてジャンクパーツを組み合わせて作りました。
そのベースにまず、コンクリートの部分なる坂道や階段部分にグレーサーフェーサーを吹き、その後、パテを盛りつけ築山の形を整えます。
使用したのはタミヤのポリエステル・パテで、大小のチューブに入っているものを混合してから5分後にヘラを使って盛り付けます。
一晩乾燥させ、ごつごつと出っ張ったところをダイソーの網ヤスリで軽く削った後、頂上部分は遊具を置くので砂地にすることにして、砂地は製作記#60で使用したモーリンのリアルサンド・土職人3号(ライト・ブラウン)が残っているのでそれを使用しました。
クラフトサンドとマットメディウムをほぼ同じ量で混ぜペースト状にして、ヘラで盛りつけます。そして平らにするため、すかさずクラフトサンドをペースト状になった部分を隠すように指でつまんでふりかけ、その上から指で押して平らに成形していきます。
次ぎに、築山の側面に緑のグランドカバーを施します。
グランドカバーに使用するのはKATO=Woodland Scenicsのコースターフとターフのライトグリーンです。
まず、コースターフをカップに入れ、コースターフ 1:ヤマト糊0.7:水0.5の割合でヤマト糊と水を加え、良く攪拌してペースト状にします。
そのペースト状のコースターフをヘラを盛りつけていきます。このままではペースト状のコースターフの表面は決して平らではないので、(リアルサンドの時に使った方法と同じですが)まだペースト状の乾いていない部分に、ふりかけのように(コースターフよりさらに細かい)ターフのパウダーを振りかけ、ペースト状の部分を覆い隠し、ベタ付かないようにしてから指先で平らに整えます。
この方法ですと、乾燥後接着しきれないターフのパウダーが発生するので、払うか、掃除機で余分なパウダーを吸い取る必要がありますが、慣れたら短時間で施工できる手法です(^_^)
グランドカバーが終わった築山をベースに接着したら、公園のベースもグランドカバーを施工します。
基本的に芝生敷きなのでターフのライドグリーンを使用しますが、実際の児童公園で遊具の周辺は砂地になっている事例があるので、遊具の配置場所は砂地にします。
前回作成した遊具を配置(レイアウト)しながら、検討していきます。
芝生はベースにヤマト糊を若干、水で薄めたものを塗り、ターフを撒いて指で圧着していき、乾燥後余分なターフを掃除機で吸い取ったものです。
公園全体にグランドカバーを行ったので、次週は遊具を実際に配置し、フェンスや街灯、テーブル、ベンチなど、公園に必要なアクセサリーを設置したいと思います(^_^)