2008年3月22日(土)
戸崎駅南口駅前広場整備事業 #7 (駅前広場の整備)
駅前広場の整備を続けます。普通はレイアウトで車両基地や機関区を造るのに喜びを見いだす人が多いと思いますが、私の場合は駅前広場を造るときが一番の喜びと感じるときです(^o^)
今回は駅前広場の区画整理、用地の確保から始まります。
ベニヤ板を継ぎ足す形で、レイアウトベースを拡張しました。
当初はレイアウトベースの4隅の三角形の部分を、南口の駅前広場で埋めようという計画でした。駅前広場も、用地の広さに合った狭い広場か、フルスケールで造りますが、再現できるのは半分の部分だけと考えていました。
しかしレイアウトベースを拡張して、駅前広場の用地を確保したのでフルサイズの駅前広場が造れます(^_^)
(以前造った北口の戸崎駅前広場は、A4の用紙2枚分のスペースという制限がありました)
駅前広場をデザインしてプリントした第2稿の紙を置いて、またデザインを検討します。
せっかく西田正徳さんのアーバン・ガーデン・ウォッチングのブログを参考にしたので、アーバンガーデンらしい駅前にするため、いくつかのアクセサリーを用意しました。
まだ仕掛り中ですが、ベンチ兼植え込み、噴水を造っています。
ベンチ兼植え込みは、Googleの画像検索で見つけた武蔵小山駅前広場整備事業の鋸状のベンチのイメージを参考に、100円shopのダイソーで買った木のブロックを組み合わせて造ります。
噴水はFALLERのキットで、いかにもヨーロッパのタイプなので、日本風に改造します。
噴水の水の表現はゴム系のクリアーボンドを使います。これは固まるとやや白濁した透明の樹脂のようになるので、これを噴水の水柱に使います。
普通はWoodland ScenicsあたりのEZウォーターあたりを使って水の表現にするのでしょうが、今回は横着しクリアーボンドで非常に手軽にやります。 ゴム系の透明ボンドの耐久性は10年前のチューブの周りにはみ出して固まったボンドが、そのままの状態で現在も保っているので耐久性は問題ないかと思います。
透明ランナーを噴水の水柱の心棒にして、その周りにクリアーボンドを塗り乾燥させます。乾燥後、水柱の白濁が足りない部分は、フラットホワイトを色差ししておきます。
ベンチ兼植え込みは次回、緑化に努めます。
集団店舗の「サザン・スクェア」の方も建物の増築と内装の工事を進行中なので、こちらの方も気長に手掛けていきたいと思います。
オーバーハングした屋根の部分の下に何もないのが少し気になるので、ジャンクパーツを切り貼りして、集団店舗ビルに付属する建物を造りました。
まだまだ、付属建物は完成していないので、次回へ持ち越しです(^_^)
駅前広場の地面を「一太郎&花子」で作画しており、第2稿を出力して地面の上に並べ、バスなどの車輌を並べて位置や大きさを検討しています。やはり道路の巾が広すぎたり不備が目立つので、まだまだ修正が必要です(^_^;)