制作記#79
    更新日2008年1月7日更新    

2007年12月29日(土) オーバークロス道路の工事 #9 (標識・Nシステムの設置)    
 
 ようやく開通したオーバークロス道路ですが、さらにアクセサリーを取り付けてみたいと思います。

(1)「下り急カーブ注意」標識の設置
 前回も書きましたが、この道路には首都高並みの下り坂の急カーブがあり、事故の名所になりかねないので首都高に範を求め、黄色地の「下り急カーブ注意」の警告看板と、「行き先案内」の看板を「一太郎&花子」で作成し、TOMIXの複線架線柱のアングルを利用して作った門柱に取り付けてあります。


(2)フェンスの設置
 実際のオーバークロス道路の線路を越える部分には、落下物や転落、飛び込み(?)防止のためにフェンスが設けられてています。
 それに倣いフェンスを設置します。手持ちのフェンスの中からアイコムのエッチング製の物を貼り付けました。 
「EP-38 ノーマルフェンス−B」をエメラルドグリーンを吹いたものです。
 また、つい列車を眺める家族連れの人形を置きたくなります(^_^;)


(3)Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置)の設置

 Nシステムは製作記24でも使用したBachmannの「ディーゼル機関車整備場」のキットのパーツを利用して作ってあります。このキットを見たときに、給油設備のアングルがNシステムに使えるのではないかと思いました。

 キットを道路の幅に合わせて切った貼ったを行い、Nシステムに特徴的な、赤外線投射器とカメラをプラ棒で作って接着します。Nシステムにはいくつかのタイプがありますが、近所にある実物のNシステムを参考に、1車線につき赤外線投射器2基カメラ1基のタイプにしました。

 

 Nシステムの下を盗難車両が通ると、たちどころに「戸崎本部から各局、Nヒット車両、戸崎中央署管内・・・・」と手配されるのは言うまでもない。
 これを見て自動速度違反取締装置(オービスLHシステム)と誤認して、速度抑制につながることも期待しています。

 けっこうNシステムにはプライバシーの観点や、警察の情報管理の問題から批判的な人が多いようで、Webを検索してもNシステムを監視したり、問題点を指摘する人が数多くおられます。  
 自分はNシステムや監視カメラの類には拒否反応はなく、事件の早期解決や検挙に繋がっている実績が報道されているのを見ると、負の部分もあるけれど犯罪抑止力として評価したいと思います。



これからはまったくの余談です。長くなりますが・・・・・
 
 実はかく言う私も恥ずかしながら、二度ほどNシステムのお世話になったことがあります(^_^;)
 
 一度目は自分の自動車が盗難にあったときです。
 盗難の原因は、玄関先に車の予備キーが置いてあって、玄関先に空き巣に入り車の鍵だけ持って、しばらくしてから車を盗みに来たようです(>_<)

 夜10時頃のこと、家の外でパンという音がしました。以前近所で発砲事件があった時の音とよく似ていたので、また発砲事件かと注意深く窓から外をのぞくと、なんと自分の車がゆっくりと走り去って行きます。
 一瞬、不思議な光景を見たもんだ、と感じましたが、すぐに自分の車が盗まれたことに気づきました(@_@)
 すかさず110番です。 通報時に車の車種、ナンバー、逃走方向など聞かれました。その後、速やかに刑事4人と制服警官4人が駆けつけ、事情聴取と現場検証です。
 現場検証の結果、先ほどのパンという音は、窃盗犯が車を出す際に隣の車にぶつかった音でした。幸いにもこの音のお陰で、盗難直後に110番通報することが出来ました。
 事情聴取を受けていると、隣の警察署の管内で盗まれた車がNシステムに引っかかり、向かった機動捜査隊の覆面パトカーが盗難車とすれ違い、Uターンして追跡、窃盗犯も往生際が悪くかなり逃げ回り、山の公園に入り込んで障害物に引っかかりエンコ。そこで機捜隊に確保され一件落着、勝負あったとなりました。
 もし車を盗んだのなら、Nシステムがある幹線道路なんか走らないのは、言うまでもない。

 車の方は障害物に乗り上げたので、ステアリングが傷付き中破の判定。公園の中を逃げ回ったのは、ワゴン車でも路外走行を得意とする三菱デリカスペースギア(デリカの3代目、現在のD5は5代目)で、幸い車両保険で修理をまかなえて、今もしぶとく愛車として活躍しています(^_^)
 すっかり警察のご厄介になりましたが、取調室に入れてもらって(?)事情聴取を受け調書を取られたり、パトカーに乗せてもらったり、夜中まで大変でしたが得難い経験になりました(^_^;)


 二度目は、お客さんに誘われて11月に旬の日本海の鰤(ぶり)を食べに富山と金沢に行ったときです。
 「特急はくたか」に乗り、富山駅前からレンタカーを借り、富山港で展望台に登り、新湊で海王丸を見学し、伏木港を通り、雨晴海岸を経由して氷見へ。ここで鰤が上がる魚市場を見学、その後、市内の料理店で鰤づくしの料理を食べて、高岡で宿泊。
 翌日、金沢に向かい近江市場内の食堂で朝から鰤の刺身を食べた後、金沢東港に行きました。からくり記念館を見学後、すぐ脇の金沢新港に行くと海上保安庁の巡視船「のと(PL115)」が岸壁に停泊していました。
 その当時、艦船模型を作っていてちょうど1/700の帝国海軍の海防艦を作っていました。
 そのPL型の巡視船「のと」が海防艦に大きさといい雰囲気が似ていたので、模型作りの資料に(は、巡視船の詳細な写真を撮影しました。
 
 これがいけなかったらしい・・・・ 旅行から帰ってきて2週間後、自宅に
「石川県警警備部の○○ですが、金沢に行かれましたよね・・ だいぶ港を回られて海保のことを調べられているようですが、何か目的があったのでしょうか?」
 聞くと新湊から伏木、氷見、金沢東港と自分たちが辿った道筋を警察では把握している。 おそらく巡視船を撮影しているときには人影はなかったけれど、中からしっかりと見ていて、レンタカーのナンバーを控え警察に通報、そこで警察が富山駅前のレンタカーの事務所で申込書記載の私の住所氏名、電話番号を割り出し連絡してきたようです。
 レンタカーにはカーナビは付いていなかったけれど、通った道筋は指摘されたとおりで、これを把握するのは、ずばりNシステムです。
「金沢で海保の船を撮られましたよね」
「え〜 撮りましたけど、それ、まずかったですかね〜」(日本の法令だと、外から撮る分には何ら罰せられることがないのは言うまでもない。よって警察から電話がかかってきても、余裕を持って答えられる(^_^;) ただし、911以降の現在では「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」で岸壁に無断で立ち入ること自体罰せられようになった)
「最近、暴力団関係の人が海保のことを調べているので気になり、一応確認を・・・」
「調査なんてとんでもない。ただ船の模型を作っているので、参考に写真を撮りました。漁港を回ったのは、一緒に行った人が鰤が好きなので、鰤が上がる港を回っただけです・・・お手間も取らせて申し訳ありません・・・」と信じるか信じないかは相手次第ですが、本当のことを言うしかなく、警察相手に嘘付いても後がやっかいだし、お役人と喧嘩はしない性分なので。 
 その当時は1999年の能登半島沖不審船事件が起きる直前で,日本海側の漁港で暴力団がらみの中国人・韓国人密入国事件が頻発していた時期だったので、時節柄不審に思われても仕方がなく、写真撮影で人騒がせなことをしたと反省・・・・
 とりあえず、自分がNシステムがらみで警察の記録に残っているのは2件です(-_-;)


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