制作記#52   
                  
更新日2007年5月24日更新    

2007年5月19日(土) ロゴス百貨店前歩道の整備・オーバーパスの工事#1


★ロゴス百貨店前歩道の整備

 
 
 前回、やり残していたロゴス百貨店前の歩道を作りました。
 本当はロゴス百貨店の外構部と一緒に作るべきでしたが、前を走る駅前大通りの完成が、だいぶ後になってしまったので、道路に面した歩道部分は付け足ししたような感じになっています。 
 スチレンボード製の歩道は、レイアウトボードのベニヤ板に、Woodland Scenics=KATOの人形用接着剤Accent Glue (下の画像の右上に置かれた瓶)で、貼り付けています。これだと手直しするときに簡単に剥がせるからです。 
 まだ、作業の工程上の都合でロゴス百貨店の地面の方を接着していないので、歩道との間に少し隙間が空いております(^_^;) 


 


★オーバークロスの工事#1
 ここから伸びる、オーバークロスの工事を手掛けたいところです。



このオーバークロスは既製品を使わずに、アンダーパス同様にスチレンボード等を使うので、事前に設計した後、テストピースを現場において、位置や登り斜面の角度や高さを検討していきます。
(画像のテストピースは、糊が乾燥した関係で反ってしまい、アメリカの大地震にあった高架道路の体をしていますが(^_^;)・・・  高さ調節は車両のブックケースに入っているあまったウレタンを使用しています)
 
 一番重要なのは、高架線路の下をくぐるので、その部分のクリアランスが充分に確保出来るかを試して、高さを検討します。(最低でも30o=実物換算4.5mは確保したいと思っています)
 その後、地上線路を3線越えなければならないので、けっこうやっかいなつくりになります。
 今回のテストピースを元に、さらに試作を続けていきます。
 


 ただし、オーバークロスを作り始める前に、順序としてオーバークロスが通る下の地面を完成しておかなければ、工程上やっかいなことになります。
 この駅前通りと線路に囲われた扇の形をした土地(扇状地を呼ぶと地理用語で違う地形の意味になりますが、ここでは便宜上、扇状地と呼称します)、の地面も完成したいと思います。
 
 この扇状地の利用計画は、街道が弧を描いてオーバークロスしていきますがその両脇に、駅前交番、CIC生命ビル(タモン百貨店の隣から移動)、そしてビルの周辺部には駐車場を設け、ロゴス百貨店の脇には、百貨店の荷捌場(商品搬入口)を作る構想があります。
 現在、「一太郎&花子」で交番、CIC生命ビルの地面と駐車場を作図中で、試し刷りした用紙をレイアウトに置いて、位置関係の調整を行っています(^_^)


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