制作日記#35    更新日2007年1月23日更新    TOPへ

2007年1月20日(土)   再開発地区の整備 #1  

 
再開発地区の整備に取り掛かっていますが、なかなか目に見えて進捗していません(-_-;)
地面のデザインや、位置決めの試行錯誤を繰り返していました。



LRTの発着所を設ける予定ですが、その周辺には遊歩道(トランジットモール)を設けます。

↑遊歩道のイメージは、東京都立川市の多摩都市モノレール「立川北駅」周辺の情景を参考に、モノレール沿いの遊歩道でなく、LRT沿いの遊歩道の一部を整備する予定です。
 LRTは、トラムウェイの低床車輌、長崎電軌3000形タイプの車輌を置いてみました。
 LRTのレールはダミーにしようかと思います。 この場所で走らせるようにしても、しょうがないですから(^^;)



 当初の計画段階では、駅前広場はJR広島駅前や横川駅前のように、駅前広場の中にLRTの発着場が入り込んだ形にし、駅前大通りをLRT(または市電)の軌道が走るレイアウトを夢見たのですが、スペースの関係で6車線の大通りがやっとこだったので、路面軌道は断念しました。 
 同じく広場には、市役所の窓口分所と観光案内所を兼ねた「戸崎市街角情報館」(TIC)を設けるべく、ストラクチャーの組立を進めています。



 ストラクチャーはFALLERのキット「Exclusive Model 2003 -- 50 Years Malteser Emergency Service 」(マルタ騎士団救援活動機関50周年記念)を使用します。



 このキットは2005年の限定品のキットで、通常発売のキットに救急車などの車輌が3台に、救急隊の看板と50周年の記念のバナーや、祝賀パーティーを行なている情景を再現出来るように、テーブルや椅子もセットされています。 
 このキットを情報館に仕立て上げるため、限定品にセットされている上記の記念セットはまったく使用しないので、限定品でなく通常品のキット(Builder's Yard -- Garage)でも良かったのですが、ついパッケージの華やかさに惹かれて限定品を買ってしましました(^_^;)
 今回キットで緊急車輌の車庫になっている部分を、オフィスの入り口のように、色付き透明プラ板などを使って改造しました。
 
 広場にサンクンガーデン(地下式の庭園)を設けるのと、駅前大通りがアンダーパスで線路をくぐるので、そのためにレイアウトボードの板に穴を開けることになります。
 レイアウトボードの下を利用する為に、ボードに穴を開けることになり、ボードの強度を弱めることになるのですが、ボードは9o厚のベニヤ板を使用しているので、多少穴を開けたとしても問題はありません。
 ボードの厚さですけれど、厚ければ厚いほど頑丈になり、列車を走らせた時の騒音も少なくなります。
 3o厚のベニヤでしたら、列車の走行音は、かなり響き、夜に運転したら模型といえどもかなりの騒音になります。理想は12o厚のベニヤと聞きましたが、これを使用するとこの大きさのレイアウトだと台枠を含めた重量はかなりの物になってしまうので、6o厚のベニアにしました。 これで移動が可能になりました。
 6o厚でも走行音は気になることもなく、代枠としてしっかりとした角材でフレームを作ったので、レイアウトボードがゆがむこともありません。
 そして、下記のようにレイアウトボードに穴を開けまくっても、問題は無いようです(^_^)



 まずドリルで穴を開け、細引きで穴を広げていきます。 少々荒っぽい作業を行っていきます。
 この穴あけ作業が終わると、本格的なマンション、LRT広場の外構造りに移ります。


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