レイアウト制作日記#23    更新日2006年10月 3日更新    TOPへ

2006年9月23日(土)   詰所周りの整備 (植栽・金網フェンスの取り付け)



柵と雑草の植え込み

 金網フェンスの反対側は、柵としてKATOのユニトラック、複線プレートの柵をモデラーズの「インテリア・グレー」で塗装したものを使います。
 夏のレイアウトなので、実物の沿線の柵を見ると雑草に埋もれて感じになっている柵が多いので、それを参考に草で覆ってみました。
 

 草の植え込みはいつも通り、Woodland Scenics 社(KATO)のコースターフを使います。 昔、草の材料といえばパウダーかライケン、スポンジくらいしかなかった頃に比べて、コースターフのような素材を使えるようになったのは、いい時代になったと思います。
 コースターフ1:ヤマト糊1:水1をミックスすると、苔のようになります。 (見た目は、あまり気持ちのいいものではありませんが、乾燥すればごらんの通り、落ち着いた感じになります(^_^)
 これを、耳かきの先のようなスプーンで柵の周辺に盛り付けました。
 後はたっぷり1日置いて乾燥を待つばかりです(^_^)

 ついでにバラストの上にも雑草を蒔いて(?)おきます。 何せ、この辺のバラストはこのレイアウトで1番最初にバラストを蒔いたところで、「レールとバラスト」のところで記したように、バラストの固定にヤマト糊だけを使えば良かったものを、作業しやすいという理由で水を加えてしまったばかりに、乾燥後ひび割れを起こしてしまった痛恨の場所であります(-_-;)
 本来ならバラストを蒔き直すところですが、「七難は、ウェザリングと植栽で隠す」という悪しき方針(?)に従い、ひび割れ部分を隠すべく苔状になったものを、バラストの上になすり付け、バラストひび割れのは一件落着と相成りました(^_^)


 金網フェンスの取付

 街で多く見かける「金網のフェンス」を線路際に取り付けました。
 

今まで金網のフェンスはwaco.jpの製品を利用していましたが、ホームページごと消えてしまったので、代替品の調達に苦慮していました(津川洋行のは使う気にならない(-_-;) )が、今年の6月にアメリカのMiller Engineering社(ブランド名Micro Structures)からNスケールの金網フェンス「Security Fence Kit」が発売されました。しかも上部に鉄条網付きです。
 ステンレス製の堅めのエッチングで、しっかりとした造りで金網の目も細かく、waco.jpの製品も凌ぐ出来です。(値段も凌いでおり2枚入りで上代$13.95  購入価格$12.55(@_@)



 これをタミヤのプライマーのスプレーをサッとひと吹きし、エメラルドブールーで塗装しました。 鉄条網の部分まで塗装する必要はなかったと思いましたが、勢いでやってしまったものは仕方がない、次回から気を付けることにします(^_^;)
 鉄条網部分は外側に45度傾けるように曲げて、ネズミ返しのようにしました。



 今週は、上の新戸崎駅のホーム周りも少し作業を行いました。 高架駅のポイント部分は4隅の内、3カ所は実際の高架駅のように、線路の形に合わせてプレート部分を斜めにカットしましたが、この一カ所だけは駅ビルの上になってしまうので、四角になったままです。
 この部分に空き地が生じたので、ここを少し来週にかけて整備していきます。  アメリカ製のモーターカーと車庫が仮置きしてありますが、このままでは日本の鉄道シーンには合わないので、大幅な改装をしていきたいと思います。


製作日記のINDEX 1〜100  101〜150  151〜200  201〜250

         TOPへ