レイアウト制作記#10B  
          
             更新日2012年2月15日更新             

2006年3月17日(土)  タモン百貨店の建築 #3
 
 前回制作中にアメリカに発注した百貨店の上半分は、メールで発送の通知が来たので、来週中には届くと思うので、それまでは建物付属設備の組立塗装を行ない到着を待ちます。
 建物付属設備は、電源・空調設備等、屋上に設置して建物のアクセントとします。 これはWalthersのストラクチャーのパーツセットの「 屋根上機器セット」を組んだ物です。



 
また、今回の建物もテラスが設けられそうなので、今回の建物もテラスを設けます。(今回でテラスがある建物は5個目となります。戸崎市は「テラス文化の街」となりそうです) ビアガーデンやフードコートは他の建物のテラスにすでにあるので、タモン百貨店のテラスはステージがあり、ライブやパフォーマンスが楽しめる、昼はフードコート、夜はビアガーテンという二毛作店ということにします。
 手持ちのFALLERのキットから適当に部品を選んで、ステージとフードカウンターを造りました。 貼られているシールは一太郎の部品で製作して貼り付けました。
 ステージの上の人形は、Woodland Scenics の人形で前に120体くらいのアソートセットを割安だからといって購入した物の中に、葬儀の人形セットで棺桶と牧師、墓堀人2名、悲しみのため卒倒しそうな婦人1名に、それを支える紳士1名の内容です。



 
同社の人形はけっこう情景を演出できるような人形が多く発売されていますが、これをどうやって日本のレイアウトの中に配置するか、さっぱり見当が付きませんでしたが、ステージの上でお笑い芸人がコントやっている風に、仕立て上げるしかありません(^^;)





2006年4月15日(土)   タモン百貨店の建築 #4

 予定通り、アメリカより建物の上部半分が届いたので塗装組立を行い、ほぼ建物の外観部分は完成しました。屋上のペントハウスにも看板を貼り付け、後は避雷針やアンテナ等を取り付けるだけです。

テラス部分もテラスガーデンにするためにテーブル・イスを配置してステージを見入る観客の人形も置きました。



 テラスに危険防止の為に、フェンスを設けますが、いつものwaco.jpのエッチング製のフェンスを使用しようかと思いましたが、 waco.jpのホームページが現在閉鎖されているらしく、注文が出来なかったので代替品を調達する必要に迫られました。
 ちょうど秋葉原の交通博物館が移転の為に閉館になるので、その前にもう一度見ていこうと思い出かけてきました。その際に秋葉原の模型店を回り、フェンスに使えそうな物を探しました。
 結果として、LAOXのアソビット館の模型コーナーで、「網目やすり」(600円)を購入しました。 これは網目にヤスリの粒子がコーテングされているのもので、これならハサミで切断してもバラバラにならずに(普通の網目だと編んでいるだけなので切断するとバラバラになる)、塗装も容易でエッチングパーツに比べれば、値段が安い上に、量もかなりあるので、当分困ることはないでしょう。欠点はエッチングに比べて目が粗いことです。 「網目やすり」をハサミで切り取り、ライトグリーンで塗装の上、柱などをプラ角棒を利用して取り付け、フェンス らしくしました。

※2012年追記・・・・・・この期、金網フェンスは国内外の多くのメーカーから、エッチングやセルシートに印刷されたものなど、数多く発売され状況が変わりました。 「網目やすり」などを使ってフェンスを作る必要はなくなりました(^_^;)
 このレイアウトでも、数年後
Micro Structuresフェンスを中心に、複数の製品を使用しています。

  
また、百貨店の2階からペデストリアンデッキへと通じる通路を開設しました。 高さが合わないので階段状の通路となりましたが、ジャンクパーツで持っていたTOMIXの橋上駅の階段を利用しました。 少し幅が狭いのが欠点です(^_^;)



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