レイアウト制作記#9F  
                     更新日2012年1月28日改訂          


2006年2月17日(土)   パトカーの整備 #1

※2012年追記・・・・2011年には第14弾まで発売されているTOMYTECのカーコレクションも、2006年当時にはまだ第2弾までしか発売されていませんでした。 これはその当時の記録です。
 当時は平成風のパトカーがほしくてAtlasの自動車にブーメラン式の散光式警光灯を自作して取り付けました。
 しかし、そんな苦労は昔の話。。。  2010年に発売された第10弾では、
    日産セドリック130系(警視庁)
    日産ティアナ(北海道警)
    トヨタクラウン(神奈川県警)
     そしてシークレットでは
    トヨタクラウン(千葉県警・昇降式散光灯式)
    日産グロリア(大阪府警)
 が、発売されたので、ホントに昔話になっています(^_^)
 


 大通りの整備も進み、ショッピングセンターの駐車場も整備する予定になっているので、少し自動車が欲しいところです。
 
 最近、街に増えたのは、バスやトラックなどの事業系の車両が多く、乗用車といえばTOMIXのカーコレクション第2弾の80年代の乗用車が幅を利かせています(^_^;)
 大通りを見れば結構バスが多く走っているように見えます・・・・・
 現実に私の住んでいる街は4つのBが多い街と言われていて、4つのBとは、Bus(バス)Bank(銀行)、Bycicle(自転車)そしてBUSU(-_-;) ですので、結構大通りをバスが多く走り回っています。 そのうちレイアウトでも走っているバスの大半を、オリジナル塗装した戸崎交通のバスにしたいところです。



 
さて2005年を想定したレイアウトに1980年代の乗用車が幅を利かせているのは芳しい状態ではなく、平成の世の乗用車が発売されるのを期待していますが、現在発売されているのが、KATOの「90年代トヨタ車セット」と津川洋行のメタル製のもくらいです。TOMIXのカーコレクションシリーズにおける平成車の発売を期待していますが、まだアナウンスもないので、ここは外国製品に頼ることにしました。
 アメリカから到着したものは、Atlas製 Busch製 Wiking製の車両が36台ほどです。
フォード、ベンツ、オペル、フォルクスワーゲンゴルフ、BMWなど日本では高級車に属する車両ばかりです。  欧米でも日本車が相当数、走り回っているので海外のメーカーも日本車を発売してくれないかと思いますが、アメリカのAtlas車はフォードを出し、ドイツのメーカーはドイツ車ばかり出しています。 やはり日本車は日本のメーカーに期待するのが良いようです。

※2012年追記・・・・・・レイアウト上の自動車も、カーコレクションが発売される度に置き換えが進んでいます。  カーコレクションの自動車が出来と品質では一番いいですね(^_^) 


 
今回購入した車両の出来はいずれも満足すべき出来のもので、KATOの「90年代トヨタ車セット」の出来が恥ずかしくなる(値段が倍以上違いますので)くらいのいいものです。(ただしWiking製だけは他2社より出来が悪い) 手を加えるのは白いナンバープレートを入れるくらいです。

 
 
さて、結構このレイアウトには警官の姿が多く見られ、白バイ警官や自転車に乗った警官の姿が見られるのに、警察車両は機動隊のバスくらいしかありません。 基本的な警察車両であるパトロールカーがないのは何とも物足りません。 さりとてカーコレクションのパトカーではこのレイアウトには時代設定が合わないので、自作することにしました。



 
ベースにするのは今回購入したAtlas製のFord Taurus です。タウルスはアメリカでは結構パトカーに使用されていますが、もちろん日本では使用されていません(韓国では高速隊のパトカーへの採用が決定) 
 今回はパトカーは都道府県ごとに公共入札で決定されるので、マツダ=フォードのタウルスが入札の結果、戸崎県警に採用されたと言うことで(^_^;)

 現在のパトカーをモデル化したいので、まず資料収集ということで、雑誌の写真の他に、Webで画像を検索すれば幾らでもパトカーの写真は出てくるのでそれをワープロソフトに貼り付けて印刷すれば、あっという間にパトカーの写真集が出来上がります。
 いざ造ろうとしてもパトカーの内装のカラーや、最近のパトカーに装備が始まっている回転警告灯の昇降装置の詳細が判らないので、実物を観察しに行くことにしました。
 しかし今日日、交番の写真も堂々と撮影していると職務質問を受ける御時世です。 モデル化するためにパトカーをじろじろと観察しに行っても、職質されるのは必至です。  「パトカーの模型を造りますので・・・・・」と弁解するのも何なので(^_^;)

 
そこで、まもなく2歳になる我が息子をダシにします(^_^)
 駅前にある基幹交番には、交番のパトカーだけでなく、署のパトカーもよく立ち寄るので、昇降機付きのパトカーが運良く駐まっていました。 子供を肩車してパトカーに近づきます。
 普段から子供には、おもちゃといえば鉄道、航空機、戦車、パトカー、消防車の類しか与えていないので、本物のパトカーを見ると子供も、当然目を輝かせます(^^;)
 子供にパトカーを見せながら、パトカーの内部を舐めるように観察し、昇降機の寸法を頭に刻み込みます。 そして子供をパトカーの前に立たせて写真撮影でも行えば完璧ですが、まだ2歳未満につき撮影時に大人しく一人でパトカーの前に立たったりしないので、これは省略(^_^)
 父親はパトカーをたっぷり観察し、子供は本物のパトカーを見られて喜ぶといった一石二鳥。 子供をダシに使う方法は消防署への潜入にも使用・・・(^_^;)
 けっこう制服を着た人は子供にはやさしい(^^)

 さてパトカーのベースにするのは、Atlas製のFord TaurusのUndecorated(通称アンデコ:無塗装版)を12台購入したので、うち6台をパトカーにして、残り6台は日本の車の塗色で一番多い、ホワイトに塗装することにしました。 他にKATOの「90年代トヨタ車」クラウンを1台、パトカーに仕立てることにしました。

 
 まずは塗装をするために、ボディーだけに分解します。 タウルスは米国製でなく中国製だけにかっちりとした作りで、分解するのに結構苦労します。 タイヤ、シャーシーを外し、テールライト(レッドのクリヤーパーツ)とヘッドライト2組を外した後、ウインドウガラスを外します。 ボディもガラスも、とても薄いパーツで出来ているので、外すのは苦労します。 ボディも薄々のプラで成形されているので、少し指で押すと屋根がペコンとへっこんでしまいます。それだけ良くできた製品だと感じます。

 次ぎにボディーの屋根に回転警告灯用の昇降装置を取り付けます。
 この昇降装置は、最近、ワゴン車やSRVのように、セダン型のパトカーよりも背が高い車両が増えてくると、取り締まり対象の車両の前に、パトカーを止めて回転警告灯を点灯しても、後続車両に警告灯が見にくい事態が生じているので、停車して点灯時に回転警告灯をパンタグラフのように高く持ち上げて、視認性を高める効果があります。
 この昇降装置を最初は、エポシキパテで造形しようかと思いましたが、非常に小さなものなので造形がうまくいかずに断念しました。
 そこでEverGreenのプラ棒を切断して、ヤスリ掛けをして形を整えていきます。


 

昇降機を載せたのを3台+クラウン1台にして、昇降機なしのパトカーを3台造る予定です。 次回はエアーブラシを使った塗装作業を行う予定です。



2006年3月4日(土)   パトカーの整備 #2

 
パトカーの塗装は基本的に白と黒の2色だから、そんなに塗装は難しいはずではなかったのですが、エアブラシでの塗装がうまくいかなかったので、落ち込んでいます(-_-)

 まずホワイトをタミヤのアクリル塗料をエアブラシで吹いたのですが、プラの成形色がグレーだから下地塗装をしなくても大丈夫かと思ったのが、そもそもの失敗でした。
 3回、エアブラシで吹いても、きれいなホワイトになりません。下地のグレーが透けてしまいます(>_<)
 そもそも私が今までエアブラシで塗装したのは、戦車や軍艦のたぐいで、ツヤありの塗料をエアブラシで吹くスキルが全くなかったのが原因です・・・・  少しカーモデルを作成されているモデラーのホームページを拝見したら、艶を出すための「研ぎ出しテクニック」などを使っておられて、艶消しだ、ウェザリングだとかに普段うつつを抜かしているミリタリーモデラーには縁のない技法を使っておられます。

 何だかんだ1週間あまり試行錯誤した後、結局はパトカーの塗装はいつも使用しているタミヤのエナメル塗料のホワイトとブラックを筆塗りで、エィヤッと塗って済ませました。
 結果として、/150クラスの自動車だと、最初から筆塗りでも良かったんじゃないかと思いました・・・
 ただ、筆塗りだとマスキングをしても、塗装の境界線が乱れてしまうのと、ホワイトの艶が均一化していないので、想定していたよりもだいぶ、出来が悪くなってしまったのは、残念です(;_;)




 
塗装が終わると散光式警光灯を取り付けます。今流行りとなっているブーメラン型の散光式警光灯を取り付けました。
(なぜブーメラン型をしているかというと、従来の棒形の回転警光灯だと、前後から見たときには視認度が高まりますが、横方向から見たときには視認性が落ちるので、ブーメラン型にすると、前後左右から散光式警光灯の灯りの視認性が高まるからです)
 
 この散光式警光灯は、タミヤの透明プラ棒2mm径のもので、これは曲がる材質で出来ているので、ブーメラン型にするのに最適です。 
 ブーメラン型の実物は結構薄い回転警光灯なので、2oの丸棒のままでは高すぎるので、ヤスリで厚さを1o以下まで削って、蒲鉾形にしていましたが、2個まで削って結構時間がかかるので、残りは精密ニッパーでカットしながら形を整えていきました。よって各車輌によって形が微妙に異なっています(^_^;)
 
 
 もう一つ最近のパトカーのはフロントグリルに前面補助警光灯が付いているので、これも取り付けます。(回転警光灯が車体中央に着いているので、車体先端に前面補助警光灯を付けておけば交差点などにパトカーが進入した場合、他車からパトカーの発見が少しでも早くなるらしい) これは プラモのオプションパーツでWAVE製の「R・リベット丸【ピンク】」(350円)をクリアーレッドで塗装して2個ずつ取り付けています。
 同時に同じくフロントグリルにパトカーのエンブレム(桜)をゴールドを面相筆でちょこっと書き入れます。
 この車体はアメ車だから左ハンドルになっているのですが、車内をマットブラックで塗装したらハンドルは目立たなくなりました。



 
そして最後に県警等のロゴを入れるのですが、これを事務用ラベルプリンターのテプラの透明シールで作成しました。 テプラは意外と細かい字まで印刷出来ます。
 県警等のロゴはトランクの上と左右のドアで、警視庁なら警光灯の昇降機の前後にも入っています。県警の表示は「○○県警察」と「○○県警」のパターンがあるようですが、地元の県警の例にならって「戸崎県警察」としました。

 

 
屋根の上にもパトカーの無線のコールサインの略号を入れます。 これはヘリコプターや高所からパトカーに無線で連絡を取る際にパトカーのコールサインが判るように書かれています。 アメリカではパトカーや消防車以外に、通勤列車の屋根上や乗合バス、スクールバスの屋根の上にも、番号等が書かれています。事故があったときや、バスのハイジャックなどを想定しているのではないかと・・・・・
 
 このコールサインもテプラで作成しました。 艶のあるテープですがパトカー自体が艶有りの塗料で塗ってあるので問題はありません。
 署配備の地域課のパトカーは、戸崎中央署の「中央1号」が「中1」など、他に戸崎東署の「東3」などを作り、県警本部所属の自動車警ら隊の「101」なども作成して、貼り付けると俄然現在のパトカーらしくなりました。 また屋根の上に無線のアンテナを0.3oのニッケル線をピンバイスで穴を開けて取り付けようかと思いましたが、触ったときにけがをしそうなので、もう少し後になってからやろうかと思っています。
 


 ここ2週間は仕事も忙しかったこともありますが、エアブラシによるパトカーの塗装に失敗して落ち込んだこともあって、レイアウトの製作意欲が減退してしまいました。
 ちょうどアメリカから注文していたアムトラックの客車が到着したので、気を取り直すために、しばらくレイアウトでアメリカ型を運転したら気が晴れてきました(^_^)

  ↓


 次は今回、客車と共に送られてきたWalthersのハードウェア工場のキットを使って、昭和の香りがするアメリカンゴシック調の百貨店を造ってみようかと思っています(^_^)
 


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