2006年1月21日(土) 書店・ブティックの建築
今回は2つほどストラクチャーを増やしました。 商都らしく、さらに商店を増やします。
手前の店舗はブティック、奥の建物は書店です。 まだ店舗前の道路と歩道を配置していないので、少し間が抜けた感じですが・・・・・
ブティックはkibri製の「AM Maarket Office Buildings」の片割れの屋根部分をカットしてフラットにしたものです。
書店はHeljan製の「Movie Theatre(映画館)」を使用しました。
赤っぽいレンガ色で成形された壁面を白っぽくするには、いったんグレーのサーフェーサーを吹き付け、その後ホワイトサーフェーサーを吹いてからウェザリングを施しました。 昭和の薫りがぷんぷんする街の老舗書店風になりました。
書店の名称は「俊三書店」言わずと知れた宮脇俊三先生から名を頂いております。 「宮脇書店」だと大型書店チェーンの宮脇書店が存在して、まったくこの建物のイメージに合致しないので、下のお名前を頂いております。 氏の著作にちなんで地図・旅行関係に強い書店になっています。
宮脇俊三さんの著作といえばデビュー作の「時刻表2万キロ」が世に出たとき、国鉄を完乗するとは、お金も時間も費やして、ずいぶん変わった人がいるなと思っていましたが、この本を読んだ後、著者の記述に導かれて国鉄全線を完乗してしまいました(^_^;) 全国の街を見ることが出来て、国鉄のいいところも悪いところも見て、いい経験をしたと思っています。
※2012年追記・・・今回の書店とブティックはわずか3ヶ月後の2006年4月に、マンションの建設用地に転用のため、消防署と共に撤去されました。 将来、レイアウトベースの拡張が行われたら、再加工をして登場させたいものです(^_^)