制作日記#5 2005年5月〜7月 改訂日2011年3月31日更新 TOPへ
2005年 5月 4日(水) カメラカーの導入と、架線柱の設置
TOMIXから発売されたカメラカーをレイアウトで運転してみると、エンドレスのレイアウトなので地上駅→カーブ→直線→カーブ→高架駅→カーブ→直線→カーブ→という繰り返しで、見ているうちに酔ってしまいました(^^;)
実際の鉄道よりもカーブがきついので、スケールスピードよりもさらに遅くした方が実感的になり、酔わなくなります。
カメラカーの映像(静止画) 夜間に蛍光灯の下での映像なので画像悪しm(_ _)m
いい点は、セットが簡単でマニュアルを読まなくても運転することができたのと、 このレイアウトではエンドレスの内側がC280のカーブレールですが、レールが映像から外れないので、実物と比べて急カーブでも不自然な感じではないことと、勾配の上り下りもなかなか迫力があります。
特に鉄橋、高架線などが見応えがあります。
けっこう写りも良く、レールを固定しているスパイクが浮き上がっているのを見てあわてて保線作業を行ったり・・・・
また、プラットホームの屋根の下の部分の写りは暗くなってしまうのは残念ですが、実物の前面展望ビデオを見ても、ホームの屋根の下は暗くなってしまうのでこれは致し方がなし。
カメラカーが別売されるならば、側面映像を撮れるタイプに改造してみたいです。
自分のレイアウトはTOMIXのレールが3分の1、KATOのユニトラックが3分の2でフイダーが3カ所も付いているという、カメラカーの走行にはあまり向かない環境なので、ユニトラックの部分では所々に細かいノイズが発生します。 これからマニュアルを見て、ノイズキャンセラーを付けてみます。
また、ノイスが激しく発生するところはレールが汚れているので、レールのクリーニングは必須です。
また、運転をしてみると、レイアウトの未完成な部分が上から見ているときよりも、あぶり出されるので(^_^;) レイアウトの完成に向かっての動機付けに大いになります。
まず架線柱を取り付けるべく、架線柱の塗装を始めました(^_^)
架線柱は塗装しやすいKATOのものを使用し(TOMIXのは柔らかい素材なので、塗料がはがれる恐れがある)、グレーサーフェーサー1000を全体に吹いて、エナメル塗料のアルミシルバーやミディアムブルー筆で塗ります。そして碍子をフラットホワイトで塗りました。
カメラカーを通して見ると、架線柱をくぐる映像はリアルさをたいへん増しましたが、本来、建設途上のこのレイアウトでは架線柱の設置はほぼ最終段階で行う予定でした。 それは架線柱があると、レイアウトの建設作業中に腕や服に引っかかり、架線柱の折損や作業能率の低下をきたすからで、幸い取り外しがきくので作業の際には取り外して対処します。
今、苦労しているのはカメラカーをサウンドコントローラーN-S2-CLで、いかにスムーズに運転させるかで、KATOの運転台型コントローラーECSー1との運転性の違いにとまどい、常点灯や最高速度のダイヤルを調整中して試行錯誤しています。
それでも急発進、急停車もしくはブレーキが効かない状態になり、停車位置不良が多々発生しているので、自分の運転ぶりに落ち込んでいます(>_<)
※2011年追記・・・・・カメラカーを運転してみて、レイアウトでは大切なのはエンドレスの内側ではなく、外側だということでした。 カーブにさしかかると、カーブの外側だけしか映りません。 2011年現在まだエンドレスの外側の情景は3分の2ほどしか完成していません。完成を目指して頑張りたいと思います(^_^)
2005年 5月14日(土) 鉄橋の塗装
カメラカーを導入し運転画像を見ると、列車がくぐる鉄橋が未塗装だとプラスチックの感じが見え見えなので、塗装してみました。使用してある鉄橋はKATOユニトラックの複線トラス橋と単線デッキガーダー鉄橋です。
↓まだ未塗装で、製品のままの鉄橋
※2011年追記・・・・レイアウト北側の部分は、高架線路がレイアウトの渕ギリギリの所を走っている危険な箇所ですが、この部分は後日拡張予定です。
レイアウトの端ぎりぎりを列車が走るのも、見栄えは良くありませんから・・・
↓塗装後
塗装はJRの最近の鉄橋の塗装を参考に、タミアアクリルのフラットブルーとフラットホワイトとフラットブラックを調色してエアブラシで吹き付け、さらにダークブラウンを軽く吹いてウェザリングをしてあります。 アクセントとして静岡県内のJRのある鉄橋の手すりが黄色で塗られているのを参考に手すりをフラットイエローで塗装しました。
橋脚はコンクリート感を出すために、モデラーズのスプレー インテリヤグレーを吹いた後、フラットブラック ダークブラウンをエアブラシで軽く吹きました。
この鉄橋はかなりレールが目立つ構造になっており、レールの塗装をした方が好ましいので同時に行いました。 問題はトラス橋の場合、トラスがじゃまをしてエアブラシでの塗装が困難でしたが、トラスの隙間からエアブラシの先を突っ込んで塗装を行いました。 使用塗料はミスターカラー(ラッカー系)のダークアースをジョイントの部分だけは外しておいて最後にジョイントの部分をフラットブラックを筆塗りしておきます。
そして、レールを塗装すると起きる問題が通電不良で、もともとこの複線トラス橋と単線デッキガーダー鉄橋のレールはニッケルの腐食のため買った当初から黄色く変色していて、いくらクリーニングカーを走らせても、この鉄橋部分でぎくしゃくした動きになってしまう運転上の難所になっていました。 その上レールの塗装を行ったらどういうことになるやら危惧してまして、この部分だけ未塗装にしようかと思いましたが、思い切って塗装を行いました。
そのかわり塗装後のレールクリーニングは徹底的に行います。 そして元々付いていた真鍮製のユニジョイナーを捨てて、ニッケルメッキの新たなユニジョイナーに交換しました。
レールのクリーニングはラッカー系の塗料を吹いてあるので、ますシンナーでレールの踏面の塗料を丹念に布で拭いてラッカーを落とし、その後レールクリーニング液で丹念にクリーニングすると、見事に最高の通電状態になりました(^o^)
困難だったトラス橋内のレールクリーニングに使用したのがこれで、100円ショップの「ダイソー」にロングタイプの綿棒がないかと探しにいったところ、清掃用品コーナでこの「まな板・ザル用 ナイロンぶらし」が見つかりました。
ブラシの先に布を巻き付け、シンナーやレールクリーニング液で磨き上げました。
ブラシの幅がレールの幅にちょうどいいのと、弾力性もレール磨きにはちょうどいいので、重宝しました。
(普段のレールクリーニングはペアーハンズのレールクリーニングカーを使用しています)
※2011年追記・・・・・ここで使用したモデラーズのスプレーのインテリアグレーは最近模型店の店頭では見掛けなくなりました。しかたがないので、その後はグレーサーフェーサーでコンクリートの感じを出しています。
ダイソーの清掃用のブラシはこのものずばりの商品はなくなっていましたが、似たようなものは今でも販売されています。けっこう100円ショップの商品の入れ替わり激しいようですね。
レールのクリーニングは制作記124でも取り上げてあります。 まだペアーハンズのクリーニングカー売ってたんだ・・・
2005年 5月22日(日) ペデストリアンデッキの建築 #1
ある程度の大きさのレイアウトだと作り上げていくのには、内側から仕上げていくのがいいので、しばらく放置していた駅前広場を完全に仕上げることにしました。
(外側が出来てから内側の作業をしようとすると、外側のストラクチャーを壊してしまう恐れがあります。 カメラカーを運転していると、写る景色は圧倒的に線路の外側で、内側の風景は写らないので、最近線路の外側を重点的に整備してきましたが、レイアウト整備の原則に立ち返ることにします。)
またKATOから「駅前施設」「公園・駐車場」「タウンアクセサリー」などのジオタウンのセットが4月に相次いで発売されたのもきっかけになっています。
今回のペデストリアンデッキは、KATOの高架駅の2階からプラ板で自作しました。 当初はバスターミナルまででしたが、延長して大通りを跨ぐ形になっています。
大通りの中央分離帯にかかる支柱がずれてしまったのは、要修正です(>_<)
島式のバスターミナルには、階段(kibriの路線橋の階段をプラ棒で改造)とエスカレーター(TOMIXのラウンドビルに付いていたエスカレーターを改造)が付いています。
そして交通バリアフリー法に基づいて、鉄道のホーム同様にエレベーター(最近公共施設ではやりのシースルーエレベーターを透明プラ板などを使って自作)が設けられています。
大通り側の階段は、歩道が狭いために狭い階段にするため、グリーンマックスの歩道橋の階段を使用しました。
ペデストリアンデッキの緑化のためにツリーボックスを置きました。当初はジオタウンの「公園」に付いているものを利用しようかと思っていましたが、このペデストリアンデッキに置ける構造でなかったために、エバーグリーンのプラ棒を利用して自作しました。
この後、ベンチ、ゴミ箱、街灯、そしてモニュメントを置き、最後に街を行き交う市民たちを置く予定です。
ペデストリアンデッキの高さは高架駅の2階部分の高さが基準となっているので、少し保有する車高の高い車輌が通過出来るかどうか心配でしたが、ハイデッカーのバスも含めて通過可能でした(^_^)
ただ陸自の車輌は90式戦車は通過出来ましたが、87式自走高射機関砲は対空捜索レーダーを格納状態にしなければ通れませんでした(^^;)
2005年 5月29日(日) 歩道工事 #1 ペデストリアンデッキの建築 #2
都市型レイアウトゆえに歩道はかなりの延長メートルになるので、予定していた工法がうまくいくか試してみました。 KATOやTOMIX、グリーンマックスからも歩道が出ていますが、独自の都市計画でレイアウトを造っているので、ここは一つすべて自作することにします。 ガードレール等のアクセサリはKATOのジオタウンシリーズに豊富に付属しているので、部品取りすることにしました。
歩道の製作法は
1.まず「一太郎」と「花子」でA4サイズで道路(表記も)と共に舗装も作画します。 少し上質の用紙に印刷して貼り付けます。
他の大通りなどは、まだ位置決めのための仮置きなので、ただのペラ紙に印刷しただけなので非常にラフな状態ですが、このバスターミナルだけは最終的な本番仕上げです。
顔料使用のインクジェットプリンターで印刷しましたが、出力されたものが画面で確認したよりも濃くなってしまいましたので、エアブラシでフラットホワイトをぼかして吹き付けつけ、色調を落ち着けるのと、ウエザリングを兼ねます。
2.再度同じものを印刷し、歩道部分を切り取り、1o圧のスチロールボードに貼り付け、歩道の大きさに合わせてカッターで切り取る。 スチールボードの切り口が白く目立つので、グレー等の塗料でタッチアップをします。
最近の歩道は段差が少なくなっているか、段差がなくなってきているので、歩道部分は道路と一緒に印刷しただけでもいいような気はします。 しかし、車道と歩道とメリハリを付けたいと思うのと、歩道には信号機、道路標識、ガードパイプ、街路樹等、設置するものが多いので設置のベースとするためにも有効です。 1o厚だと実サイズに直すと15cmにもなるので、十分な高さになります。(市販品の歩道は実サイズ換算30p以上もある製品もある) 横断歩道の部分は、指や単三電池などで押しつぶしてスロープにしてあげれば、バリアフリーの段差のない歩道になります。 これもスチロールという材質ゆえに出来ることです。
3.アクセサリーを取り付けます。
ガードパイプにはプレートに付けるための足が付いていますが、1o以上の長さがあったので1o以内に切り取り、ノギスで足の直径を計り、それよりも0.1oだけ大きい0.8o径のピンバイスで、歩道を貼り付けたスチロールボードに穴をあけ、念のためゴム系接着剤を塗って差し込みます。 スチロールボードに差し込んだガードパイプ、標識等のアクセサリーは懸念したぐらつきはなく、けっこうしっかりと固定されます。 ガードパイプはホワイトサーフェイサーを吹いた後、支柱部分を除いて「フラットブルー」で塗装しました。大阪でこの塗装のガードパイプを見て気に入ったもので・・・・
4.道路のシートにへ貼り付けます。
先に貼り付けた道路と歩道が印刷されたシートの歩道部分に、寸分違わずの位置に作成した歩道を貼り付けます。
2005年 6月5日(日) タクシーの制作
駅前広場の整備を行っていますが、タクシープールと駐車場の下書き用の紙を敷き、TOMIXのカーコレクション第2弾の車を並べていたら、タクシーを並べたくなり、タクシーを仕立ててみました。
今回は2社分を造りました。 1社はブラック塗装の車をそのまま使い、白い行燈を載せただけです。 黒1色のタクシーはハイヤーとしても使用できるということで、大阪では多く見られるものです。
もう1社は、白色塗装の車をスカイブルーで塗装しました。 最初はニューヨーク市警の1世代前の塗装にしようかと思いましたが、ホワイトのラインを入れるのが少したいへんなので、州警察のカリフォルニア・ハイウェイ・パトロールの塗装パターンを流用して、ブラックの部分をスカイブルーに置き換えて塗装しました。 最初はマスキングしてエアブラシで塗装しようかと思いましたが、手間が掛かるので、タミヤのエナメル塗料の「スカイブルー」を筆塗りしました。 エナメル塗料は乾燥こそ時間が掛かりますが、伸びが良く、筆塗りでもむらになりにくいので愛用しています。
行燈は黄色のものを載せてみました。 行燈はジオタウンシリーズの「公園・駐車場」に少し改造すればタクシーの行燈になるパーツが付いていたので、それを使用しました。
あと3社くらい造ってみたいのと、テプラの透明テープでタクシー会社の名前を造ってみたいです。
※2011年追記・・・・左側のタクシープールが置ける台数を増やそうとして、きつきつに詰めてしまいました(^^;)
これだと、タクシーの運転手さんが休憩をとろうと思っても、ドアが開けられません・・・・
早急に、横5列から横4に変更して余裕を持たせたいと思います(^^;)
ロゴス百貨店の建築 #4
駅前広場を整備してみると、駅前に立地するロゴス百貨店の位置を90度回転させたほうが、収まりが良くなるので、正面玄関を駅側から、南向きの大通り側に面するように変更しました。
すると駅からのアプローチが不便になるので、駅側にも出入口を設けることにしました。
使用したのは、TOMIXのストラクチャーのラウンドビルで、すこしもてあまし気味のストラクチャーでしたが、ファサード(正面)だけ切り取って、壁面に貼り付けました。 このラウンドビルは中がよく見える大きな窓が特徴になっており、2階の窓が戸崎駅の出入り口階段からよく見えるので、これをショーウインドにすることにしました。 夏も始まったばかりなので、水着フェアの飾りつけをしました。
使用した人形は、これも使用方法を考えあぐねていたPlizerの水着の人形セットをマネキンがわりに置きました(ただ、今時の水着に塗り替えるのをすっかりと忘れてしまいました(^_^;)
そして、大きな窓には、旅行会社のパンフレットから海の写真を切り取って貼り付けておきました。 そして上部にはデパート本体との間に隙間が少し出来たので、七難を隠すグリーンを植え込みました(^_^)
また、写真には載っていませんが、屋上の看板に携帯電話用のアンテナも付けてみました。
2005年 6月12日(日) ペデストリアンデッキの建築 #3(エスカレーターの設置)
交通バリア法の適応を受け、バス乗り場への上り下り用に、エレベーターとエスカレーターを設置しました。
エレベーターは今、多くの駅前広場で見られるシースルータイプのものを、透明プラ材などを使用して自作しました。 エスカレーターはTOMIXのラウンドビル等に付属のエスカレーターをペデストリアンデッキの高さに合わせて切り接ぎをしました。 このエスカレーターは実際のものよりも幅が狭く(特にベルト部分)、ジオタウンシリーズならば、かっちりと造ってくれるのでしょうが・・・・
造形の悪さは塗装でカバーするとして、側壁、回転ベルト、ステップ部分などを塗り分けて、エスカレーターらしくしました。
エスカレーターには、日除け、雨除けようのポリカーボネード製のシェルター(屋根)を取り付けました。
昭和の時代は、駅前や商店街にしても何かと屋根やアーケードを架けるのが流行になっていまして、国も政策的に支援していました。 しかし平成の世になると、アーケードを撤去するか、アーケードの高さをファサードの2階から3階以上に高くしたアーケードに作り替える方に、経済産業省の支援方針が変わってきております。
雨の多い日本ではアーケードがあった方が、雨の日の利便性が増すのと、高温多湿なときでもアーケードなら店舗から出される冷房がこもる等の利点がありますが、現在は晴れた日に開放感のある空間を演出できる等の理由から、アメリカ型の街造りに変わりました。 事例として、現在でも昭和時代の低いアーケードの残っている商店街の多くは、衰退の色が濃くなっています。
前置きが長くなりましたが、経済産業省の方針に合わせて、アーケードは撤去の方針でこのレイアウトを造っていますが、エスカレーターとバス乗降場だけは、取り付けました。 別にエスカレーターには屋根を架けなくてもいいらしいのは、大宮駅のペデストリアンデッキの外れにある雨ざらしになるエスカレーターをみれば判るのですが、やはり雨天時には傘を差したままエスカレーターにお乗りになられるのは、スリップ等転倒事故の元になるのと、やはり動く機械ものだから雨ざらしにさせるのもなんなので・・・・・
シェルターはドイツのkibri製のプラットフォームに付いていた波打った屋根を使い、柱は2o角のプラ棒を使用しました。 ヨーロッパのキットらしく透明部品が肉厚になっているのをカバーするためと、日除けもかねて「スモークグレー」のスプレーで色づけしておきました。
設置してみるとバス乗り場床面の点字ブロックがエスカレーター昇り口とずれていたり、柱に掛かったりしているので、床面は作り直しです(>_<)
ペデストリアンデッキの側壁部に、標識等を取り付けてみました。
最初はジオタウンに付属のものか、GMのものを使用しようと思いましたが、サイズや実態と合わないので、標識等は全部ワープロによる自作にしました。 「バス停標識」「バス優先」標識はワープロにはないだろうと思っていましたが、「一太郎」に連携している「花子」の中のパーツの中にそれぞれ「バス停」「優先」のキーワードで出て来ました。「花子」はこのレイアウト制作の為に買ったようなものです(^_^)
「高さ制限」の標識も「高さ制限」のキーワードで出て来ました。 ただ問題なのは、パーツの表記が3.3mになっていて、これでは大通りでの高さにしては低すぎます。 そこでワープロで4.5mの数字を上書きして修正しています。 (しかしこのペデストリアンデッキの実際換算の桁下の高さは4m弱しかないのですが、見栄を張り、公安委員会が嘘をついて4.5mにしてあります(-_-;) これはペデストリアンデッキの高さが、高架駅の2階部分の高さを基準にしているからです・・・ 実際には保有するすべての大型車輌が天井をぶつけずにくぐることが出来るので、問題はありませんが(-_-) )
プリンターでシールに印刷した標識は、最初は側壁部分に直接貼り付けていましたが、なんか変な感じなので、リアルにするために、標識を薄いプラ板に貼り付け、プラ棒の小片を後ろに貼り付けて、浮かせた感じで側壁に取り付けました。 標識が立体的になって下の直付け状態よりもリアルになりました。(^_^)
2005年 7月17日(日) ペデストリアンデッキの建築 #4
(アクセサリー、人形の配置 道路の貼り付け 中央分離帯設置 街路灯の設置)
ペデストリアンデッキにオブジェを配置し、賑わいを演出するために人形を72体ほど、とんと投入しています。
塗装済の人形は200体くらい確保、ここ2週間は人形の調達と、塗り替えに勤しんでいました。
人形の調達コストは、海外からの調達のため、Preiserの未塗装人形が1体あたり20円程度(ただしこのレイアウトに相応しくない人形もあるので
歩留まりが悪く1体当たり30、40円程度に跳ね上がる)、ウッドランドシーニックスのエコノミーパックの人形が、1体当たり70円(いずれも送料、塗料代を除く)くらいに
考えていますので、車両セットを1セット買うのを抑えれば、300人ほど調達 できると思っています。
そして、人形を夏服で塗装しました。 ちょうど今の時期がレイアウトの想定しているのと同じ、7月の梅雨明け直後なので、人形の服装は街で観察して参考にしています。