1/144航空自衛隊基地ジオラマ#7(さんけい機体整備格納庫の建築#2)
2015年 7月10日更新
さんけい みにちゅあーと 航空情景シリーズ 1/144機体整備格納の組立を続けます。
四面の壁面を接着します。
接合部にはホゾが切ってあるので、苦労することもなく直角に接着出来きます。
屋根は、ザラ紙板にサイデングの溝が掘り込まれたようになっています。
無塗装で、ザラ紙板の仕上げのままですが、写真で見ると一見、シルバーの屋根のように見えます。しかし、肉眼では茶色のザラ紙板そのものにしか見えないので、耐熱性に優れたシルバーに塗装することにします。
ハンガーの横にはショップ棟を取り付けます。
ペーパーキットなので、骨組みは大げさになりますが、これだけ補強板を入れているので完成したら、頑丈な建物になります。
このキットの数少ない面倒なことは、窓ガラスに使う透明プラ板を窓の大きさに合わせて、カッターで切らなければならないことです。
透明プラ板は裏側をブラックで塗装して、建物の中が見えないようにしてあります。
ハンガーの中も、中央のクレーン整備デッキと、両脇の資材ストックデッキなどを取り付けます。かなり細かいものまで再現してあるキットです。ただデッキの脚も硬くない紙製なので簡単に曲がってしまいます(^_^;) ハンガーをベースに固定するときには慎重にやらないと・・・
ハンガーの屋根の裏側のトラスも再現されています。ペーパーキットですが、プラスチックキットのように気持ちよくとらす部分が屋根に差し込まれます(^_^)
トラスには、整備用のクレーンが2基付けられています。これら屋根の裏側については完成後は見えないので、塗装は省略(^_^;)
屋根を建物に固定します。屋根は四方の壁の上辺に接着しなければならないので接着面積が大きく。隙間が開いてしまっては困るので、念のためマスキングテープを1日貼って固定させます。
ハンガーは奥行きが275oあるので、ジオラマベースを180oほど拡張します。この機材整備格納庫はなかなかの大きさですが、ジェット戦闘機用の格納庫としては、この4倍の大きさが必要です。しかし、これ以上大きなハンガーですとジオラマには大きすぎて置きかねます(^_^;)
この後は、ハンガーに細かいパーツを付けて、次回には完成すると思います(^_^)