1/144航空自衛隊基地ジオラマ#1 (発動)
2015年 4月24日更新
1/144航空自衛隊基地ジオラマを造り始めます(^_^)
このCR旅客鉄道のホームページで進行中の制作記は、
1.Nゲージ 都市型レイアウト 戸崎駅周辺
2.1/400空港ジオラマ製作記
航空自衛隊基地ジオラマは3番目の製作記になります。
本当は、一つのものを完成させてから、次のものに着手すればいいのですが、どうしても造りたくなったので、新しいものにも手を付けます(^_^;)
今まで、Nゲージの都市型レイアウトの制作に専念するつもりでしたが、都市型レイアウトも基本部分は、ほぼ完成し、今現在制作しているのは拡張部分です。
その拡張部分の制作も全部の完成するのも、5年くらいかかりそうなので、新たなことを始めて平行して制作を楽しんでもいいかなと思いました(^_^;)
制作のきっかけになったのは、TOMYTECから発売された技MIX 基地ストラクチャーシリーズの航空基地管制塔のキットです。
このキットは2014年の静岡ホビーショーで見かけてから、気になる存在でした。発売されるのはいつのことやらと思っていましたが、2015年の2月に発売されました。
基地ストラクチャーシリーズは始まったばかりなので、ある程度製品が出揃ってから航空自衛隊基地ジオラマを制作しようと思っていましたが、管制塔のキットを眺めている内に、この管制塔を組み立てて、ジオラマを造りたくなってしましました(^_^;)
さて、手始めに行うのは鉄道模型のレイアウトと同じく土台となるベースです。
航空自衛隊基地ジオラマとして制作する範囲は、1/400の空港ジオラマのように滑走路までやろうとすると、1/144ではかなり広い面積がジオラマに必要となってしまうので、ここはやはり定石通り、管制塔とその前面に広がるエプロン地区のジオラマにしようと思います。
ジオラマにはただ航空機を並べるのではなく、地上支援車両やパイロットやグランドクルーの人形も並べてみたいと思います。
ベースとしては、エプロン地区のパターンを印刷した紙をジオラマベースに貼り付けようかと思いましたが、管制塔と同時に駐機場ベースが発売になりました。
プラスチック製なので、ウエザリングもやり放題だろうと思い、こちらを使うことにしました。
150o×100oサイズのベースが4枚に、プラスチック製のジョイントが6個で定価1,500円(税抜)です。
これらが発売されたのが、2月。ジオラマを造ることを決意したのが4月。 現在のところ通信販売や店頭在庫として調達出来たのが4セット。
もう少し欲しい気がしますが、人気があって流通在庫が枯渇してきたようで、無理にオークション等で調達しなくても、いずれ再販されるであろうことを期待して、とりあえず4セットでスタートし、再販になったら再調達しようと思います。
駐機場ベースを4セット繋げてみました。 600o×400oのベースです。
パッケージの写真を見ると、スミ入れやウエザリングが施されているようですが、製品版ではグレー1色で塗装され、アース部のみイエローが穴の形に色が入れられています。
やや、光沢のある仕上げになっているので、ツヤ消しにするのと、実際の駐機場はオイル等で汚れているので、ウェザリングが必要になります。
プレートとプレートの間も隙間が見えますが、これはジョイントで留めているだけなので、間を接着すれば隙間は開かなくなると思います。
これに手持ちの1/144のヘリコプターを並べて見るとエプロンらしくなります・・・
試しに、1/150の旅客を並べて見ると、2機並べられます。
小型機のA320とMD-90だから並びますが、B767やA330クラスになると、厳しいので旅客機を並べて楽しむのは、1/144や1/150ではなくて、1/400の方にします(^_^)
目指したい情景は、航空自衛隊機が列線に並べられているシーンです。
私の好きなF-15イーグル戦闘機は垂直尾翼が2枚あるので、並べると少しくどい感じになりますが、F-4ファントムならば、三角の形をした垂直尾翼と水平尾翼がきれいなので、迷彩塗装された第501飛行隊のRF-4を並べて見たいです(^_^)
今まで技MIXは、ヘリコプターを中心に組み立ててきたので、これからは航空自衛隊のジェット機を中心に制作して並べていきます。
TOMYTECの技MIXは基本的には塗装済みキットなので、塗装の工程が省略出来るので、一機一日のペースで量産出来ます(^_^)
手始めに、一機組んでみました。
AC112 F-4EJ改 第301飛行隊(新田原基地・1992戦競)です。
私はあまり特別塗装機は好きではないのですが、戦競(戦技競技会)用の特別塗装で、ロービジ迷彩を施されているのが気に入っています。
組立はすべてのパーツが塗装済みなので、ランナーから切り離した後のゲートの処理を、カッターで行うときには気を使います。また、非常に細かいパーツもあるのでピンセットも使用します。
塗装済みのパーツなので、接着するときには塗装済みの塗料が溶けないように気をつけます。
まだ、0.3oのピンバイスでレドームの先に穴を開けて、金属製のピトー管を取り付けてませんが、とりあえず完成です。
初めてのファントムなので説明書を見ながら、じっくりと組み立てたので2時間かかりましたが、技MIXシリーズは基本的な組立方は共通しているので、次のF4ファントムを組み立てるときには、時間が短縮されると思います。 デカールを含めて、1時間で組み立てらるようになれば、1日に数機完成させることが出来ます。
次回は、ジオラマベースのウェザリングから始めたいと思います(^_^)